社会貢献

 Jリーグでは、選手による社会貢献活動を義務づけて、積極的に推進しています。養護施設や高齢者施設への慰問、学校への訪問授業、ホームタウンイベントへの参加など、スタジアムを出て、積極的に社会との触れ合いの輪を広げています。また2007年からは、JFAと連携し、小学校で訪問授業を行う「こころのプロジェクト」の活動も各クラブでスタートしています。選手たちがこうした社会貢献活動に取り組むことにより、Jクラブがホームタウンで行っているスポーツ振興活動は助長され、また、選手の社会的地位が向上すると期待しています。



 

 Jリーグは2007年より「Jリーグ介護予防事業」をスタートさせました。
 Jクラブがスタジアムやトレーニング施設を活用し、地域の人々を対象としたスポーツ教室などを開催することによって、シニア世代の健康増進や体力向上のお手伝いをすることを目的としています。
 内容は各クラブが趣向を凝らし、実に多彩なプログラムが組まれています。ホームゲーム観戦やボールエクササイズといったサッカーに親しんでもらうプログラムから、ウォーキングやシニア体操、体力測定や健康チェック、栄養講習、そしてボランティアへの参加など。参加者の皆さんは、それぞれの体力、スケジュールなどに応じて、楽しく、自由な雰囲気の中で取り組んでいます。

 クラブのスタッフや講師も、巧みな会話のやり取りと励ましの言葉によって参加者の気分を盛り上げ、教室の雰囲気を楽しいものにしてくれます。新たな友人もつくり、参加することが生活の一部になった方もいるようです。また、ウオーキング教室で「習った歩き方を意識し、つまずくことが少なくなった」と、実際の効果を喜ぶ参加者もいました。
 年齢、体力と相談しながら、体を動かす楽しみ、喜びを味わうことのできる機会をつくり出すことは、まさに「Jリーグ百年構想」の実現に向けたアプローチの一つといえるでしょう。