Jリーグ、Kリーグ、Cリーグ会長からの挨拶
Jリーグ会長
広大なアジアにおいて、日本、韓国、中国などの国々が共存する東アジアは、サッカーが人々の人気を集め、プロリーグのレベルも年々上がってきています。近年、その東アジア地域、中でも日本、中国、韓国の3国間の交流は、代表チームレベルにおいてもクラブチームレベルにおいても、ますます盛んになっています。
2003年に始まり、毎年、3ヵ国の持ち回りで開催されているA3チャンピオンズカップも、そうした交流の一つです。日本のJリーグ、中国のCリーグ、韓国のKリーグのチャンピオンなどに出場資格が与えられるこの大会は、すっかりファン・サポーターの間にもおなじみとなり、今年の6月、中国がホスト国となる次回が5回目の開催となります。
出場チームは、強豪がしのぎを削るリーグ戦のし烈な戦いを勝ち抜いただけに、その実力は申し分ありません。過去の大会を振り返るまでもなく、タイトルを目指して繰り広げられるピッチ上の戦いは、サッカーの醍醐味を十分に堪能させてくれます。さらに、プレースタイルにはそれぞれの持ち味があり、個性豊かな選手たちの競演によって、国内のリーグ戦とは異なる魅力を味わえる国際大会として、高い関心が集まっています。
大会の運営という面に目を向けると、東アジアの人々の美徳もいうべきおもてなしの心にあふれ、それぞれのお国柄を生かして、訪れるチームやサポーターを迎えてくれます。こうした人と人の触れ合いも、お互いの友情を深め、相互理解の促進に寄与するものと確信しています。サッカーを通じてはぐくまれた絆が、この大会の継続によっていっそう強固なものとなるなら、A3チャンピオンズカップの開催は誠に意義深いものとなるでしょう。
社団法人日本プロサッカーリーグ チェアマン
鬼武 健二
Kリーグ会長
21世紀に入り、極東アジアにおけるサッカーは著しい発展を遂げています。プレイヤーおよびチームの弛まぬ献身的な努力、そしてファンの皆さんの温かなご支援により、日本、中国、韓国におけるサッカーのレベルは急速に成長しています。極東アジアのサッカーはアジアの外に飛び出し、世界レベルで戦えるようになりつつあります。今や日本人、中国人、韓国人選手たちがヨーロッパのトップリーグでプレーし、世界の檜舞台で活躍しています。
その姿を若い選手たちは仰ぎ見て、自分もその後に続きたいと希望を燃やしています。
A3チャンピオンズカップは、単なる極東アジアのサッカーチームによるトーナメントではありません。このイベントは日本、中国、韓国という互いに似て非なる特殊な背景を持つ三国が、ともに未来に向けて大きな収穫を得るための機会でもあるのです。サッカーは美しいスポーツです。様々な背景をもった異なる地域の人々をひとつにすることができるからです。
さあ、皆さんで心をひとつにして、このA3チャンピオンズカップを成功させようではありませんか。
韓国プロサッカー連盟会長 グァック・ゾンファン
Dr. KWAK Chung Hwan
CFA副会長、Cリーグ委員会委員長
A3チャンピオンズカップは4年にわたり成功裏に行われてきました。このトーナメントは三国のサッカーの発展に良い影響をもたらしています。1980年代および90年代以来20年にわたって三国のプロリーグは発展を遂げ、アジア地域において最高のリーグとなりました。そのリーグを世界のトップリーグとすることが私たち共通の目標です。私たちはA3チャンピオンズカップの素晴らしい未来を心から祈念し、そのスポーツ界における地位を確固たるものにすることを願っています。
A3チャンピオンズカップ2007は6回の試合だけでなく、恵まれない子どもたちをイベントに招待したり、A3サポーターの交流イベントや、プロサッカー市場の発展について議論するA3セミナーなど、様々な活動を予定しています。トーナメントの前後には、ユースプレイヤーの素質を伸ばすため、三国においてA3 U-12、U-14、U-17親善サッカーツアーが行われます。A3チャンピオンズカップ2007は三国のスポーツおよび文化の交流に貢献することでしょう。
CFAならびにCリーグ委員会を代表して、私はA3チャンピオンズカップの実現に尽力なさったKリーグ、JリーグならびにHISの皆さまに敬意を表したいと思います。
最後に、参加チームの皆さま、山東省済南にようこそ。A3チャンピオンズカップ2007の成功を楽しみにしております。
中国サッカー協会副主席、中国スーパーリーグ委員会主任 南勇
Mr. Nan Yong