警告・退場について
〈警告累積〉
出場停止となる警告累積回数は、大会毎の、一つのチームの試合数によって異なります。
| 〔表1〕 |
| 試合数 |
該当する大会 |
出場停止とされる警告累積回数 |
| 9試合以下 |
Jリーグヤマザキナビスコカップ
Jユースカップ
|
2回 |
10試合以上
19試合以下 |
対象なし |
3回 |
| 20試合以上 |
J1/J2リーグ戦 |
4回 |
| ※Jサテライトリーグは2011シーズン開催なし |
- 警告累積による出場停止
- 警告累積がそれぞれの大会で規定数〔表1〕に達した場合は、当該大会の直近の1試合が出場停止になります。
- 警告累積による出場停止を繰り返した場合は2試合出場停止となります。また、警告累積による出場停止を3回以上繰り返した場合も2試合の出場停止となります。
- 一つの試合で複数の処分を受けた場合
- 1試合に2回の警告を受けた場合、この警告は累積には算入されません。
- 1試合で警告を受けた後にさらに退場処分を受けた場合は、この警告は累積に算入されます。
- 警告累積による出場停止の当該試合
- 警告累積による出場停止は、当該大会以外には適用されません。
- 警告累積による出場停止と他の出場停止の関係
- 警告累積による出場停止と退場(1試合警告2回による退場含まず)による出場停止は同時に科されます。たとえば、J1リーグ戦のある試合で、累積4回目となる警告を受け、さらに退場処分を受けた場合、出場停止となる試合数は、"警告累積による1試合、および退場処分に対する停止試合数"となります。
- 警告累積による出場停止と退場(1試合警告2回による退場含まず)による出場停止が同時に科された場合は、退場による出場停止が先に適用されます。ただし、大会の残り試合よりも出場停止の試合数が多い場合は、Jリーグ規律委員会で審議されます。
〈退場(1試合警告2回による退場を含む)による出場停止〉
- 退場による出場停止
- 退場による出場停止についてはJリーグ規律委員会で処分が決定されますが、処分が決まる前でも退場を受けた次の1試合は自動的に出場停止となります。
- 退場(1試合警告2回による退場含む)による出場停止は直近の大会で順次消化する
- 退場による出場停止については、1試合出場停止の場合は、直近の同レベルの大会〔表2〕で順次消化します。この場合、他のレベルの大会には影響しません。
- 2試合以上停止の場合は、直近の同レベルの大会で順次消化されます。この場合は他のレベルの大会にも影響します。Jリーグの大会では下表のA、B、Zの大会レベルがあり、Zは特別扱いとなります。
| 〔表2〕 |
| レベル |
Jリーグの大会 |
その他 |
| 第1種 |
A |
J1リーグ戦
J2リーグ戦
Jリーグヤマザキナビスコカップ
FUJI XEROX SUPER CUP |
天皇杯 |
| 第2種(第3種含む) |
B |
Jユースカップ(予選リーグ・決勝トーナメント) |
|
| 特別 |
Z |
プレシーズンマッチ(トップ) |
|
| ※オールスターサッカーとJサテライトリーグは2 011シーズン開催なし |
- 退場(1試合警告2回による退場含む)による出場停止が2試合以上の場合の「消化」と「影響」
- 直近の同レベルの大会で出場停止の試合分を消化します。
- 消化が完了する前に他のレベルの大会があり当該選手が出場予定となっている場合、レベルの異なる大会でも出場停止となります。しかし、この場合は、停止処分は消化したとはみなされません。このときの他レベルの大会への出場停止「影響試合数」の合計は、「出場停止試合数」が最大となります。
- 特別な大会「Z」の扱い
- 表2のA、Bの大会で受けた退場による出場停止は、Zの大会には影響しません。
- Zの大会で受けた退場は、AまたはBの大会で消化します。
- アマチュアからJクラブに加入した際の取り扱い
- アマチュアからJクラブに加入した際、未消化の出場停止処分は、Jリーグの大会〔表2〕(特別な大会[Z]は除く)で消化します。
- 退場による出場停止につき、一つの大会で懲罰基準の同一項目による処分を繰り返し受けた場合は、同基準に定める出場停止試合数の原則として2倍となります。〔表3〕
| 〔表3〕 |
| 懲罰基準の項目 |
2度繰り返した場合 |
3度繰り返した場合 |
| 1試合警告2回による退場 |
原則2倍 |
原則2倍 |
| 1試合の出場停止処分に相当する退場 |
| 他の選手、監督、コーチ、役員、職員その他の競技に立ち会っている関係者(以下、「選手等」という)に対する暴行・脅迫および一般大衆に対する挑発行為 |
原則2倍 |
Jリーグ規律委員会にて審議 |
| 主審および副審に対する侮辱または公然の名誉毀損行為 |
| 主審および副審に対する傷害の意図のない乱暴な行為 |
〈シーズン中に移籍した場合の処分の扱い〉
- 同一リーグ内の移籍
- 警告累積、退場(1試合警告2回の退場含む)の履歴、出場停止の履歴などは、移籍先チームにおいても適用されます。
- 異なるリーグへ移籍する場合
- 退場(1試合警告2回の退場含む)の履歴、出場停止の履歴は、異なるリーグの移籍先チームでも適用されます。
- チームXに所属していた選手が一度異なるリーグに移籍し、再度元のリーグのチームYに移籍した場合は、チームXでの警告累積および警告累積による出場停止をチームYで適用します。
〈出場停止と試合中止〉
- 出場停止の対象試合が延期または中止された場合
- 出場停止の対象試合は、当初の対象試合の直後に行われる試合に変更されます。
- 試合開始後に中止された試合で受けていた警告、退場処分の扱いについては、規律委員会で決定されます。
〈出場停止の翌シーズンへの繰り越し〉
- シーズンが終了した時点で未消化の出場停止の対象試合が1試合の場合、翌シーズンへは繰り越しません。未消化の出場停止の対象試合が2試合以上の場合、翌シーズンへ繰り越します。
- 天皇杯で受けた未消化の出場停止は、翌シーズンへ繰り越します。
- Jユースカップで受けた未消化の出場停止は、翌シーズンへ繰り越します。
〈AFCチャンピオンズリーグ(以下ACL)における未消化の出場停止処分の繰り越しについて〉
- ACL出場各チームが敗退などによって大会が終了した時点で、チームの選手または役員が科された出場停止処分が未消化であった場合、その未消化の出場停止処分は日本国内における公式試合(J1・J2リーグ戦、ヤマザキナビスコカップ、天皇杯等)を含む、クラブの次の公式試合(AFC主催の試合のみに限定されない)に繰り越されます。
- 上記「クラブの次の公式試合」に繰り越される出場停止処分は、大会終了時点で未消化となった、退場処分による出場停止処分のみであり、警告累積による出場停止処分は繰り越されません。