創設は1953年と歴史は古い。Jリーグ入会への本格的な始動は2005年。3年越しで悲願を達成し、晴れてJクラブの仲間入り。Jリーグ初年度のフレッシュなチームを束ねるのは松田浩監督。「ハードワーク」と「規律」を重んじ、最後まで諦めずに走り抜くサッカーを目指す。苦戦したJFL同様にJ2戦線でも厳しい戦いが予想されるが、「5年でJ1」という中期的なプランの実現に向け、一枚岩となり中位に食い込みたい。
カターレ富山は地域の期待を一身に集めて発足した“県民クラブ”。2007年までJFLでともに戦ったアローズ北陸とYKK APが合併し、行政、経済界あげての支援でJリーグを目指す運営体制を整えた。迎えた2008年のJFL、ライバル同士によるチームづくりは容易ではなかったが、苦労の末に3位に食い込みJリーグ入会基準をクリアした。創設1年でJリーグに駆け上った勢いに乗り、北陸初のJクラブとして1年目のシーズンに挑む。
岡山県リーグで活動していたチームを母体にスタートして6年目でのJリーグ入会。これまでの5年間、Jリーグでの戦いに向け、クラブ一丸となって着々と準備を進め、力を蓄えてきた。19名(※2/17時点)の新加入選手を迎えた2009年。「夢から、日常へ。 It Starts Here」というスローガンが掲げられ始動したチームが迎えるシーズンは、Jの洗練を受ける厳しい一年か、はたまた鮮烈なデビューか。どちらにしても、岡山にようやく誕生した、県民の夢でもあり憧れでもあったフレッシュなJクラブの活躍は、岡山を晴々とした笑顔であふれさせてくれるだろう。