2006年12月09日
浦和レッズが、Jリーグ十四年目にして初のリーグ戦制覇を成し遂げた。ワシントン、ポンテ、山田、闘莉王、長谷部ら選手たち全員が持ち味を最大限に発揮し、互いを生かし合い、組織として完成させた。個性派集団を束ねたブッフバルト監督の手腕も大いにたたえたい。
埼玉スタジアムに大挙押し寄せたサポーターの歓喜と、その後、市街地に繰り出したサポーターによって浦和の町が真っ赤に染められた様子を、新聞やテレビで目にした方も多いはず。レッズの優勝が素晴らしいのは、その光景に代表されるように、クラブだけではなく、地域、サポーターも一体となった「Jリーグ百年構想」の模範とも言える優勝だったからだ。
地域の人々が好きなスポーツを楽しむコミュニティーの場「レッズランド」を昨年オープンさせるなど、長年の地元密着の姿勢、活動が結実した形だ。
さいたま市は、二〇〇五年四月に、市内の小中学生の選定で「区の色」を決めた。浦和区の色が何色になったかは、もうお分かりであろう。「赤」は、レッズとともに、人々が日本に、世界に誇れる地域の色となったのだ。
先人によって井戸が掘られ、井戸をくむ準備が着々と進められ、そして、今少しずつ水があふれ出した。歴史の重みは、その一瞬一瞬に立ち会っていく人たちの思いの強さによって形づくられるものだ。レッズにはまだまだ大きな仕事が残っている。それは他のJリーグ加盟クラブにとっても同じことだが、愛する町の人々の思いを集めて、これからも歴史を積み重ねていってほしい。
埼玉スタジアムに大挙押し寄せたサポーターの歓喜と、その後、市街地に繰り出したサポーターによって浦和の町が真っ赤に染められた様子を、新聞やテレビで目にした方も多いはず。レッズの優勝が素晴らしいのは、その光景に代表されるように、クラブだけではなく、地域、サポーターも一体となった「Jリーグ百年構想」の模範とも言える優勝だったからだ。
地域の人々が好きなスポーツを楽しむコミュニティーの場「レッズランド」を昨年オープンさせるなど、長年の地元密着の姿勢、活動が結実した形だ。
さいたま市は、二〇〇五年四月に、市内の小中学生の選定で「区の色」を決めた。浦和区の色が何色になったかは、もうお分かりであろう。「赤」は、レッズとともに、人々が日本に、世界に誇れる地域の色となったのだ。
先人によって井戸が掘られ、井戸をくむ準備が着々と進められ、そして、今少しずつ水があふれ出した。歴史の重みは、その一瞬一瞬に立ち会っていく人たちの思いの強さによって形づくられるものだ。レッズにはまだまだ大きな仕事が残っている。それは他のJリーグ加盟クラブにとっても同じことだが、愛する町の人々の思いを集めて、これからも歴史を積み重ねていってほしい。
鬼武 健二