●すべては観客のために
一般のサポーターにはあまり知られていない存在だが、「チェアマンに代わる各試合のお目付役」という千田氏の言葉どおり、試合開催におけるマッチコミッショナーの果たす役割は大きい。
まず試合会場へは、開始2時間前に到着。台風や雷など天候不順による試合への影響、さらにピッチの状態や附帯設備のトラブルの有無を確認する。万が一、試合開催に支障があった場合には、主審を主体にホームクラブの実行委員と協議の上、試合の中止、中断を決定する。以前、雷のため試合が43分間中断したことがあったが、その試合のマッチコミッショナーを務めていたのが千田氏である。その際は雷雲の状況などを即座に調べ、場内放送によりパニックを防ぎ、さらに警備員に指示し、観客を速やかに避難させることで事無きを得た。
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| 試合全体を見渡せるポジション(席)を確保して、試合内容や審判のジャッジやサポーターの動線をチェックする。 |
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