| スポーツ文化の確立を目指して |
Jリーグは、地域社会や関係企業のご理解とご支援を仰ぎながら地域スポーツの発展をめざして活動しておりますが、今年はより積極的な姿勢で、「Jリーグが存在することによって地域社会が豊かになる」という確固たる意志を示し、選手・監督・スタッフ一人一人が自信と誇りを持って活動していくべきだと志を新たにしています。
昨年は1・2部制の導入に伴い、クラブの健全経営やJリーグ理念の具現化を目指して、右記の五項目の『チェアマン指針』を掲げました。いずれも当初の計画通
りスタートさせることができましたが、推し進めていく課題はまだまだ多く、今年も引き続き、昨年同様『チェアマン指針』を強力に推進していきます。
まず、「クラブ経営の透明化」については、クラブとの話し合いを通じて収支決算・選手年俸総額・移籍金等、クラブ個々の経営状況を可能な限り開示していく考えです。「経営諮問委員会」は昨年末に立ち上げ、今後はクラブへのヒアリングをもとに、個々のクラブ経営について具体的な話し合いを進めていくことになります。また、「ゼネラルマネージャー(GM)の強化・養成」を目的とした本年度のGM講座は、6月と8月の2回を予定。「クラブ株主の多様性」については、引き続き、株主構成について検討していきたいと考えています。
「理念の具現化(Jリーグ百年構想)」は、各クラブがホームタウンの自治体や競技団体の協力を仰ぎながら促進しており、その活動は年々活発化してきています。鹿島アントラーズが実施してきたテニス教室をきっかけに、今年2月3〜6日まで鹿嶋市で行われたデビスカップで試合運営に参加。また広島では、サンフレッチェ広島がハンドボール・バレーボール・女子バスケットと手を組み、本格的な地域スポーツの推進活動をスタートさせようとしています。このように多種目の競技が連携してスポーツ振興を進めていくのは初めての試みで、この活動が大きなきっかけとなって、日本のスポーツ文化の醸成に寄与するものと期待しています。
以上、各クラブとともに、「地域に根差したスポーツクラブ」を目指し、日本に豊かなスポーツ文化を醸成する一翼となって、具体的な取り組みを行って参ります。
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チェアマン指針
1.クラブ経営の透明化
2.クラブ経営の健全化(経営諮問委員会の運営)
3.ゼネラルマネージャー(GM)の強化・養成
4.クラブ株主の多様化
5.理念の具現化(Jリーグ百年構想) |
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| ■Jリーグ百年構想キャンペーンポスター完成
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2000年度のJリーグ百年構想のポスターが完成した。
今年のポスターは、「いろいろなスポーツの歓声が響く。それがJリーグの夢です」をキャッチフレーズに、各種競技種目の球をひとつのボールにデザイン化。「日本にスポーツ文化を醸成する」というJリーグの理念を訴求するものとなっている。
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