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J.LEAGUE J.LEAGUE NEWS No.88

Official News Letter 15 Dec,2002

ジュビロ磐田がJリーグ史上初の両ステージを制覇しチャンピオンに
大分トリニータとセレッソ大阪がJ1に昇格

2002年シーズン チェアマン総括

TOPICS/2003年度Jリーグ日程
Jリーグ現役選手を対象にインターンシップを実施
Jクラブに競技場施設の安全確認を要請
Jクラブに選手教育の再徹底を要請
 
「Jリーグ合同トライアウト」を開催
JリーグアカデミーがJクラブ対象に説明会
2003Jリーグ新人研修会開催
阪神・淡路・大震災復興「NEW YEAR'S HYOGO DREAM SOCCER 2003」に後援
「東京ヴェルディ1969キッズサッカー大会INいなぎ」に後援
VOICE 共同通信社・山川恒平
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2ndステージ最終節を待たずしてホームのジュビロ磐田スタジアムで優勝を決めた磐田。中山は2ndステージ覇者として贈られたチェアマン杯を、服部は年間王者の証しとしてのJリーグ杯を高く誇らしげに掲げた。 延長後半14分、引き分けでも優勝が決まるところを、福西が個人技で相手ペナルティエリアに進入し、劇的なVゴールを決めた。

 Jリーグ2ndステージはジュビロ磐田が苦しみながらもレベルの高いサッカーで制し、初の両ステージ優勝に結び付けた。

 磐田は昨季1stステージでタイトルを取りながら、2ndステージでは鹿島アントラーズに優勝をさらわれ、さらにサントリーチャンピオンシップでも鹿島に敗れる苦汁を味わった。それだけに今季の2ndステージにかける磐田イレブンの闘志は並々ならぬものだった。ところが、1stステージはわずかに1敗(対横浜F・マリノス)しただけだった磐田が、第2ステージでは第3節の浦和レッズ戦で早くも黒星を喫し、第8節でもジェフユナイテッド市原に敗れて2位に陥落してしまった。

 しかし、ここ一番で頑張るのが磐田の力。第9節のベガルタ仙台戦でVゴール勝ちすると、第10節のサンフレッチェ広島戦では中山雅史の決勝ゴールから1−0で勝って首位に返り咲き、第11節の横浜FM戦では高原直泰の2ゴールと中山の得点で快勝して、あとはタイトルへ一直線。

 引き分け以上なら優勝が決まる第14節の東京ヴェルディ1969戦では、前半から押しまくったが得点に結びつかず、結局延長後半に福西崇史が左から中に回り込んで、ゴール右すみに決勝のVゴールを決めて、優勝をより劇的に演出した。

 今季は浦和レッズに引っ張られ、鹿島やガンバ大阪などの肉薄もあったが、終わってみれば磐田が順当に栄冠を獲得した。

 ナビスコカップでは準々決勝で鹿島に屈したが、リーグ戦では鹿島に2連勝した。

 守りでは田中誠、鈴木秀人、大岩剛ら、MF陣では藤田俊哉、名波浩、服部年宏、福西、攻撃では高原、中山が力を発揮、さらに西紀寛や川口信男、河村崇大らの控え組も与えられた仕事を忠実にこなし、鈴木政一監督のもと、より高いレベルを目指す磐田のサッカーが、まさに円熟期を迎えた。磐田にとっては残る課題は次代を担う若手の成長だけだろう。


順位 チーム名 勝点 勝数 敗数 引分 得点 失点 得失差
1 磐 田 35 13 2 0 33 13 +20
2 G大阪 27 10 5 0 24 13 +11
3 鹿 島 26 9 6 0 25 21 +4
4 東京V 24 8 5 2 26 19 +7
5 F東京 22 8 7 0 20 19 +1
6 横浜FM 22 8 6 1 16 16 0
7 京 都 22 8 7 0 18 24 -6
8 浦 和 21 8 6 1 20 14 +6
9 21 6 6 3 18 17 +1
10 神 戸 19 6 7 2 21 22 -1
11 市 原 18 6 9 0 16 19 -3
12 清 水 17 6 9 0 16 24 -8
13 名古屋 16 5 9 1 21 23 -2
14 広 島 16 5 8 2 18 21 -3
15 仙 台 12 4 10 1 17 30 -13
16 札 幌 9 3 11 1 15 29 -14

2002年Jリーグチャンピオン・ジュビロ磐田に向けての鈴木  昌チェアマンのコメント  10シーズン目にして史上初の両ステージ優勝を達成したジュビロ磐田の活躍に、心から賛辞を贈りたいと思う。
 磐田はシーズンを通して安定した戦いでこの偉業を成し遂げた。その強さは、選手層の厚さ、チーム全員がひたむきにゴールを狙うその真摯な戦いぶり、選手個々が持ち味を存分に発揮できるところにある。ベテラン中山、藤田、名波選手らの牽引力、また1stステージで優秀選手に選出され、今年の得点王に輝いた高原、西、河村選手らの若い活力など、Jリーグチャンピオンにふさわしい面々がすばらしい活躍を見せてくれた。選手に高いモチベーションを維持させ、常にトップパフォーマンスを要求してきた鈴木監督の手腕も見事で、心から敬意を表したい。
 来季は、王者磐田の独走に待ったをかけるようなチームが数多く台頭することを期待すると同時に、磐田にはJリーグのトップチームとして、世界に通じるチームづくりに励んでほしいと思っている。


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