プレビュー&レポート
2007年8月15日(水)
[ 8月16日(木)J2リーグ戦:第34節 京都 vs 札幌(プレビュー) ]
今節最大の注目となる頂上決戦。ホームの京都は首位の札幌に勝利し、勝点差を縮めたい
第34節の最大の注目カードといえるのが、2位の京都と首位の札幌という直接対決だ。
札幌は第22節の徳島戦(6月16日)以来、10試合負けなしで、前節も好調のC大阪を相手に試合の主導権を握り、危なげなく3−0の快勝を収めた。その強豪、札幌をホームの京都市西京極総合運動公園陸上競技場兼球技場に迎えるのが2位の京都。しかし、8月に入ってからは1分1敗と勝利がなく、勝点を積み上げるのに苦しんでいる。札幌と京都の勝点差は7。京都としてはこの直接対決に勝利して追撃へのきっかけとし、何としても勝点差を4に縮めたいところだろう。
京都の美濃部監督は、勝ちきれないこのところの試合について、チャンスは数多くつくっており内容は悪くないとしながらも「一瞬のすきを突かれて失点している」と振り返る。一瞬の気の緩み、ピッチ上の選手たちがどれだけ意識して声を出し合うか、チーム力が問われるところだ。
これに対し、札幌は2試合連続して3−0の勝利を飾るなど攻撃陣が好調だ。得意のセットプレーから、あるいは展開の中からと、FWのダヴィ、中山が得点を重ね、MFの藤田、砂川ら中盤の選手もゴールを決めている。どこからでも得点を取れる攻撃力、堅い守備とすきのなさを随所に見せている。
強豪の札幌を相手に、京都は最終ラインと中盤でしっかりと守りながらも、スピードのあるパウリーニョと空中戦に強い田原のFWコンビで得点を狙う形になるだろう。
まずは先制点。自分たちのペースに持ち込めば無類の強さを発揮する両チームだけに、どちらが先に試合のリズムをつかむのか。まずは、その主導権争いに注目だ。