プレビュー&レポート
2008年8月3日(日)
[ J2リーグ戦:第29節 試合総括 ]
広島がさらに2位以下との差を広げる。湘南が5位へ浮上
8月に入って最初の試合、第29節の7試合が、1日(金)、3日(日)に行われた。首位の
広島は3位の
鳥栖を1−0と下し5連勝。今節は試合のなかった2位の
山形との差を、勝点17へ広げた。4位の
仙台は
甲府と2−2の引き分け。
C大阪は
横浜FCに1−2と敗れ、5位から6位へ後退。8位の
福岡と2−2で引き分けた
湘南が、代わって6位から5位へ順位を上げた。7位の
草津は13位の
愛媛に2−1の勝利。
岐阜は
水戸に0−1と敗れ、14位の
熊本は15位の
徳島に3−0と快勝した。
広島が手堅く勝点3を積み上げ、さらに2位以下を引き離した。2連勝中の鳥栖を相手に、前半こそ無得点に終わったが、後半開始直後の48分にCKを起点に粘り強くゴールを狙い、最後はMF森崎浩が決めて均衡を破った。山形と勝点2差に迫っていた鳥栖は、2位浮上のチャンスを逃した。仙台はアウェイで甲府と点の取り合い。9分にMF梁勇基がPKをけり込み先制したが、甲府も35分にFWサーレス、その2分後にFWマラニョンのゴールによって逆転。しかし、仙台は前半終了間際の44分、FW中島の第4節のC大阪戦(3月23日)以来となる得点によって、4試合連続の引き分けに持ち込んだ。甲府は9位から10位へ順位を下げた。C大阪は32分、71分に横浜FCのFW池元にゴールを許し、86分にFW小松が1点を返すも及ばなかった。池元が3試合連続得点の活躍を見せた横浜FCは9位へ浮上。6試合ぶりの白星に喜びながらも、都並監督は「一度勝っただけで、緩めてはいけない」と気を引き締めるのも忘れなかった。
湘南は前節の熊本戦で、Jリーグ初出場初得点を記録した17歳のMF菊池が29分に先制点。福岡もFWハーフナー マイクが43分、48分に決めて逆転したが、湘南は58分に38歳のMF加藤がやはり2試合連続得点となる同点ゴール。引き分けた福岡の連勝は4でストップした。草津は愛媛に劇的な決勝ゴールで、5試合ぶりの勝利。気温31.5度という暑さの中の試合で、1−1のスコアで迎えた89分、MF島田がFKから決めて、順位がすぐ上のC大阪、湘南との差を勝点1に詰めた。岐阜は4試合に勝ちがなく、10位から11位へ後退。水戸は63分、FW荒田が貴重な得点を決め、チームを勝利に導いた。熊本は後半に3点を連取し、「どちらに(勝敗が)転んでもおかしくない試合」(池谷監督)を制した。2、3点目を決めたFW高橋は第16節の山形戦(5月25日)以来、12試合ぶりの得点をマーク。9試合に勝ちがない徳島との差を、勝点5へ広げた。
第30節は8月9日(土)、10日(日)に行われる。