プレビュー&レポート
2009年3月14日(土)
[ J1リーグ戦:第2節 試合総括 ]
G大阪、新潟が2連勝。浦和、神戸は新監督の下で初勝利
第2節の9試合が3月14日(土)、15日(日)に行われ、
G大阪と
新潟が2連勝を飾った。G大阪は
磐田に4−1の快勝、新潟は昨季チャンピオンの
鹿島を2−1と降した。
大分は
京都を1−0、
浦和は
FC東京を3−1と破り今季初勝利。
神戸は
川崎Fに2−1、
大宮は
広島に3−2と、いずれも逆転勝利を収め、やはり今季の初白星を挙げた。
柏と
千葉の「千葉ダービー」は1−1のドロー。
清水vs
横浜FM、
山形vs
名古屋は、共に0−0の引き分けに終わった。
G大阪が持ち前の得点力を発揮し、快調にゴールを重ねている。開幕戦で千葉に3−0と快勝したのに続き、磐田戦も4得点。MF遠藤が2本のPKを決め、共に新加入のDFパク ドンヒョクがCKからヘディングで初得点、FWレアンドロは2試合連続ゴールをマーク。西野監督は「チャンスメークに物足りなさは感じたが、今は結果が大事」と2連勝を評価した。磐田は2−6と敗れた前節の山形戦と合わせ、2試合で10失点と厳しいスタートとなった。開幕戦でFC東京に4−1と勝利した新潟も好調。昨季王者の鹿島をホームの
東北電力ビッグスワンスタジアムに迎え、9分にFW矢野がヘディングで先制すると、3分後にはFC東京戦で2得点のFWペドロ ジュニオールがリードを広げた。鹿島はロスタイムにDF岩政がようやく1点を返すのみに止まった。
大分は41分、FWウェズレイがボレーシュートで決め、2試合連続得点。DF森重を中心に京都の反撃をしのぎ、シャムスカ監督は「少ないチャンスをものにして、効率のいい攻撃ができた」と、大分らしさが戻った勝利を喜んだ。新監督にとってもうれしい初勝利となったのが浦和と神戸。浦和は4分にMF阿部が先制。オウンゴールで同点となったが、後半はサイドからチャンスをつくり、48分にFWエジミウソン、83分にMFポンテがゴール。リーグ戦では昨季第22節の磐田戦(8月23日)以来、6試合ぶりとなるホームゲームでの白星を手にした。FC東京は新潟戦に続き2連敗。神戸は前半のロスタイムにリードを許したが、後半開始直後の47分にFW須藤が同点とすると、その須藤に代わって出場のFW松橋が65分に頭で押し込んで逆転し、カイオジュニオール監督に初勝利をプレゼントした。
大宮が2連勝を狙う広島に、アウェイの広島ビッグアーチで逆転勝利。広島のリードを追う展開だったが、72分、交代出場のFW市川がJリーグ初ゴールで同点にすると、7分後には新加入のDFマトがこの試合2点目を決め、チームに今季初勝利をもたらした。広島はMF高萩、DF森脇の得点で有利に試合を進めたが、守備のわずかな隙を突かれ、J1通算200勝は次節以降に持ち越しとなった。千葉ダービーは26分、FW李忠成のヘディングシュートで柏が先制したが、千葉も52分にDF坂本が貴重な同点シュート。柏は2試合連続の引き分けとなり、千葉は今季初勝点を挙げた。清水は2試合連続のスコアレスドロー。横浜FMは守備陣が健闘し、今季初の勝点1を獲得した。山形は雪が舞い、ピッチが白く覆われる難しいコンディションの下で名古屋とのホーム開幕戦を戦い、攻守に見せ場をつくった。名古屋も後半、持ち味のサイド攻撃で盛り返したが、熱戦は互いに譲らず0−0の引き分け。開幕戦で勝利した両チームが勝点1を分け合う結果となり、山形の小林監督は「いい形でリーグ戦に入れている」と、J1での戦いに手応えをつかんだ様子だ。
第3節は3月21日(土)、22日(日)に行われる。