プレビュー&レポート
2009年3月25日(水)
[ ヤマザキナビスコカップ:予選リーグ第1節 試合総括 ]
広島が浦和に10年ぶりの勝利。山形は昇格後、ホーム初白星
2009Jリーグヤマザキナビスコカップが3月25日(水)に開幕し、予選リーグの6試合が行われた。7チームによる1回戦総当たりのリーグ戦で行われる予選リーグは、Aグループで広島が浦和を1−0、大宮が新潟を2−1と破り、それぞれ白星スタート。磐田と横浜FMは0−0の引き分け。Bグループでは山形が京都に、柏がFC東京にいずれも3−1と快勝。神戸と千葉は1−1と引き分けた。
【予選リーグAグループ】
浦和/
大宮/
横浜FM/
新潟/
磐田/
広島/
大分
持ち前のパスワークでリズムをつくった広島だが、27分の得点はシンプルな攻撃から生まれた。MF青山の後方からのロングパスに抜け出したFW佐藤寿が左足を振り抜くと、ボールはGKの頭上を越えてゴールネットを揺らした。広島はこの1点を守り、1999シーズンのJ1リーグ戦1stステージ第4節(3月27日)以来、実に10年ぶりの勝利。17歳の原口、18歳の山田直という若いMFを先発させた浦和は、後半に攻勢を強めたが、ヤマザキナビスコカップで10試合勝ちなしとなった。今季のリーグ戦で負けのない大宮と新潟の対戦は24分、DFマトが大宮にリードをもたらす。新潟も58分、25日に20歳の誕生日を迎えたDFジウトンのゴールで同点としたが、82分、4日前のJ1第3節、1−1と引き分けた神戸戦に続いてFW石原の得点が生まれ、幸先のいいスタートとなった。磐田と横浜FMは一進一退の試合展開。磐田は川口、横浜FMは榎本という両GKの好守もあり、スコアレスドロー。両チームは今季、公式試合でまだ白星がない。大分は今節、試合がなかった。
【予選リーグBグループ】
山形/
千葉/
柏/
FC東京/
清水/
京都/
神戸
J1昇格後、ホームのファン・サポーターに初勝利をプレゼントしたい山形は32分、FW古橋のパスを受けたMF秋葉が先制し、後半には61分にMF北村、66分にMFキム ビョンスクが連続ゴールを奪い一気に3点差。京都の反撃を76分のMF佐藤の1点に抑え、勝点3を獲得した。柏(1999年)、FC東京(2004年)というヤマザキナビスコカップ優勝経験のあるチームの対決は、22分にMF山根が先制点をマークし、32分にFWポポがFKを直接決めて柏が主導権を握った。その直後の33分にはFWカボレに1点を返されたものの、後半開始直後の47分、24日に19歳の誕生日を迎えたFW大津が、自らへの反則で得たPKをけり込み、2点差を回復した。柏は今季の公式試合で初勝利。FC東京はシュート数で21−9と圧倒したが及ばなかった。神戸vs千葉の一戦で均衡を破ったのは48分、千葉のMF谷澤のゴール。しかし、神戸も反撃に転じ、71分にDF石櫃が同点シュートを決めて勝点1を分け合った。千葉の公式試合における今季初勝利は持ち越し。清水は今節、試合がなかった。
予選リーグ第2節は3月29日(日)に行われる。