プレビュー&レポート
2009年4月26日(日)
[ 4/25(土)J1リーグ戦:第7節 試合総括 ]
浦和が4連勝で首位に立つ。「関西ダービー」は神戸が快勝
第7節の9試合が4月25日(土)、26日(日)に行われ、
千葉を1−0と降した
浦和が勝点を16へ伸ばし、昨季の第22節以来となる首位に立った。今節を首位で迎えた
鹿島は、
山形と1−1で引き分け勝点は14。
大宮を1−0と破り勝点を14とした
新潟が、得失点差で上回り2位へ浮上した。「関西ダービー」は
神戸が
G大阪に3−1の快勝。
名古屋は
横浜FMに2−1の逆転勝ち。
磐田は
京都に3−2と競り勝ち、
FC東京は
大分を1−0で振り切った。
広島vs
川崎F、
清水vs
柏は共に1−1の引き分けに終わった。
前節、今季の公式試合初勝利を収めた千葉が、前半は厳しいプレスによって浦和を押し込んだ。しかし、後半は浦和が盛り返し、58分に左サイドからMF山田直が上げたクロスをFWエジミウソンがヘディングで決めて均衡を破る。フォルカーフィンケ監督が「2ゴール分の価値がある」と評したこの1点が勝敗を分けることになり、浦和が4試合連続となる1−0のスコアで逃げ切った。鹿島は25分、FW興梠への反則で得たPKを、FWマルキーニョスがけり込み先制。後半は山形の勢いが増し、52分にFW古橋のクロスをFW長谷川がヘディングで決めた。前節、G大阪に敗れている山形の小林監督は「連敗することなく勝点1を取れたことは、次につながる」と、昨季王者との引き分けを評価。鹿島は2試合連続のドローとなった。大宮と新潟の一戦は、新潟が土壇場で勝点3をもぎ取った。89分、MFマルシオリシャルデスが左サイドからGKの頭上を越すシュートを決め、3試合ぶりの白星。大宮は2連敗となった。
FW茂木が2得点をマークした神戸は前半を2−1とリードし、試合終了間際にはPKで1点を加え2連勝。カイオ ジュニオール監督は、古巣の攻撃をしのいだ守備のリーダー、DF宮本を「技術的に素晴らしく、いい仕事をしてくれた」と高く評価した。G大阪はFWレアンドロがリーグ戦で3試合連続得点となる同点シュートを決めたが、MF遠藤が厳しくマークされ、効果的な攻撃ができなかった。横浜FMに先制された名古屋は、71分にDF吉田がヘディングで同点とすると、81分にはMF小川がFKを直接決めて逆転し、リーグ戦に2連勝。横浜FMは43分にFW坂田が今季初ゴールで先手を取ったが、3試合ぶりの黒星を喫した。磐田は前節の清水戦で2得点を挙げた新加入のFWイグノが再び活躍。FW前田の先制点、FWジウシーニョの逆転ゴールと2点をアシストし、自らもヘディングで1点を決めた。京都は後半、DF水本とFW豊田のヘディングシュートでリードしたが、今季のホームゲーム初黒星を喫した。
引き分けが濃厚だった大分とFC東京の試合は、ロスタイムに得たPKをMF梶山が決めてFC東京が劇的な勝利。大分は4連敗となった。広島は34分、守備の乱れを突かれ、川崎FのFWヴィトール ジュニオールにリードを許し、前半終了直前には退場者を出す苦しい展開。だが、「一人少ないチームがあれほどチャンスをつくった試合は、あまり見たことがない」とペトロヴィッチ監督が振り返った後半、MF高萩が58分に同点シュートを決め、勝点1を分け合った。今季のリーグ戦初勝利を目指した柏は、立ち上がりからペースを握り、58分にDF古賀がヘディングで先制。だが、77分に清水のFW岡崎に同点ゴールを許し、連敗を2で止めたものの、初白星は次節以降へ持ち越した。
第8節の9試合は、4月29日(水・祝)に行われる。