プレビュー&レポート
2009年5月10日(日)
[ 5/9(土)J1リーグ戦:第11節 試合総括 ]
鹿島が暫定ながら首位奪還。G大阪がリーグ戦3連勝で3位へ浮上
第11節の9試合が5月9日(土)、10日(日)に行われた。
清水に2−1の勝利を収めた
鹿島は、
川崎Fに2−3と敗れた
浦和と勝点23で並び、得失点差で上回り暫定ながら首位の座を奪還した。
名古屋は
神戸と2−2の引き分け。
G大阪は
柏に4−0、
磐田は
大宮に3−1と快勝し、
千葉は
広島に2−1の逆転勝ち。
横浜FMも
大分を逆転で2−1と下し、
新潟は
山形に1−0と競り勝った。
FC東京と
京都は0−0で引き分けた。
攻守に安定した戦いを続ける鹿島は、今節も手堅く勝点3を積み上げた。FWマルキーニョスが4分、MF本山が50分と、前後半の立ち上がりという効果的な時間帯に決める試合巧者ぶりを発揮してリーグ戦に3連勝。清水は58分にMF枝村が1点を返したが及ばず、5試合ぶりの黒星。
埼玉スタジアム2002が今季最多の5万1594人の入場者で埋まった試合で、ホームの浦和は1−1のスコアで迎えた64分、DF田中マルクス闘莉王の得点で勝ち越したが、再度のリードを守れず逆転負け。リーグ戦では開幕の鹿島戦以来、10試合ぶりの敗戦となった。川崎Fは埼玉スタジアム2002の浦和戦に3連勝。1点のリードを追う73分、FWレナチーニョがPKで同点とし、その3分後にはレナチーニョのパスを受けたFW鄭大世が値千金の決勝点をけり込んだ。名古屋はロスタイム、交代出場のFW津田が起死回生の同点シュートを決め、敗色濃厚だったチームを救った。神戸はFW茂木がホームゲーム4試合連続得点を挙げ、勝利は目前だったが、勝点1の獲得に甘んじた。
G大阪のリーグ戦における今季最多得点差勝利となった柏戦の立役者は、MF佐々木。FWレアンドロのリーグ戦6試合連続、FWチョジェジンの同3試合連続ゴールをアシストし、自らもチームの3点目を決めた。リーグ戦に今季初の3連勝となったG大阪は、鹿島、浦和と勝点4差の3位に浮上。西野監督も「常にゲームをコントロールして戦うことができた」と満足げだった。磐田は新加入のFWイ グノが2得点、1アシストの大活躍。4月25日(土)の第7節からの5連戦を3勝1分1敗の好成績で乗り切り、GK川口は「攻撃が多彩になった分、余裕が出てきた」と好調の要因を分析した。大宮は84分にMF藤本が1点差としたが、2連勝はならなかった。千葉は待望のホームゲーム初勝利。広島に先制を許したが、39分にMF深井が同点とすると、前半終了直前の44分にはFW巻がCKのボールをヘディングで押し込み逆転。後半の広島の反撃もしのぎ、5試合ぶりの白星をつかんだ。広島は11分にMF高萩の2試合連続得点でリードしたが、リーグ戦で8試合ぶりの敗戦となった。
負傷者や出場停止で多くの主力選手を欠く大分は、16分にMFエジミウソンが決めて幸先のいいスタートを切ったものの、前半のうちに逆転を許し8連敗。横浜FMは30分にDF中澤がCKの展開からこぼれ球を押し込み、10分後にはMF田中が勝ち越した。
NDソフトスタジアム山形に今季最多となる1万7171人の入場者を集めた山形vs新潟の均衡が破れたのは60分。新潟のFW矢野がシュートのこぼれ球を押し込んだ。この1点によって新潟は4試合ぶりの勝利。山形は粘り強い守備で望みをつないだが、今季のホームゲーム初黒星となった。FC東京は優勢に試合を進めたが、2試合連続の無得点。京都はリーグ戦のアウェイゲームにおける連敗を4で止めた。
第12節は5月16(土)、17日(日)に行われる。