プレビュー&レポート
2009年5月17日(日)
[ 5/16(土)、17(日)J1リーグ戦:第12節 試合総括 ]
鹿島が4連勝で首位堅守。新潟が4試合ぶりのホーム勝利で暫定3位へ
第12節の9試合のうち、7試合が5月16日(土)に行われた。
柏に2−1と競り勝った
鹿島は首位の座を守り、今節を鹿島と同じ勝点23で迎えた
浦和は
G大阪と0−0の引き分け。
神戸を2−0と下した
新潟が、G大阪を抜いて暫定ながら3位へ浮上した。
名古屋も
大宮と1−1のドロー。
川崎Fは
磐田に2−0と勝利し、
広島は
山形を3−1と破った。
京都は
千葉に2−1、
FC東京は
横浜FMに1−0、
清水は
大分に3−1と、それぞれ勝利した。
鹿島の2得点はいずれもMF小笠原のアシストからFW興梠が決めたもの。8分にはFKをヘディングで合わせ、その3分後には振り向きざまのシュート。共に相手のマークを外す俊敏な動きが光った。一方、柏は50分、後半から出場のFW大津が決めて1点差。だが、鹿島も「サイドを抑えること」(オズワルド オリヴェイラ監督)に重点を置いて逃げ切り、リーグ戦4連勝。柏は猛攻が実らず今季初の3連敗を喫した。
埼玉スタジアム2002に今季のJリーグで最多となる5万3374人の入場者を集め、共にJリーグとアジア制覇の実績を持つ浦和とG大阪のプライドをかけた対決は、「0−0で終わっても魅力的な試合」(浦和:フォルカー フィンケ監督)となった。G大阪の西野監督が「2試合分ぐらいの守備をさせられた」と言うように優勢に試合を進めた浦和だったが、MF山田直のシュートが2度、ゴールポストとバーを直撃するなど、わずかにゴールへ及ばずスコアレスドロー。G大阪のリーグ戦における連勝は3で止まった。新潟は交代出場のMF松下が活躍。78分のFKでDF千代反田の先制点をアシストすると、87分にはミドルシュートを決めて、チームを4試合ぶりのホームゲーム勝利へ導いた。神戸は依然として、対新潟のリーグ戦に白星がない(3分6敗)。
名古屋は前節の神戸戦に続き、終盤に追いついての引き分け。1点をリードされて迎えた81分、DF田中のパスをFWダヴィが押し込み、リーグ戦6試合負けなし(3勝3分)とした。キックオフから4分後、スローインのボールをFW藤田がけり込み、幸先のいいスタートを切った大宮は、その後も決定機をつかむが、名古屋のGK楢崎の好セーブの前に追加点を挙げることができなかった。強力な攻撃陣を擁する川崎Fと磐田のカードは終盤に決着がついた。82分に均衡を破ったのは川崎F。FWジュニーニョが2試合連続得点をマークすると、ロスタイムにはFW鄭大世が決めて勝利を確実にし、リーグ戦で今季初の2連勝。磐田は4試合ぶりの黒星となった。「立ち上がりから勝利への強い気持ちを持って戦った」とペトロヴィッチ監督が振り返った広島は、前半に3得点。MF柏木が先制すると、彼のFKからDF槙野がヘディングで追加点。前半終了直前にはMF高萩が3試合連続得点となるロングシュートを決めた。山形は67分にMF秋葉のヘディングシュートで1点を返したが3連敗。
京都の勝利のヒーローは、試合前日の16日(土)に第一子となる長男が誕生したFWパウリーニョ。22分、33分の連続ゴールでチームを波に乗せ、ホームゲーム2連勝を飾った。千葉は65分、FW巻が2試合連続得点となる追撃の1点を決めたが、その後は京都の堅守を崩せなかった。FC東京は、福岡から新加入のMF中村が初出場で初ゴール。62分、CKのこぼれ球を左足で強烈にゴールネットへ突き刺し、3試合ぶりの勝利のヒーローとなった。横浜FMはホームゲーム4連勝ならず。清水はFWヨンセンの2ゴールを決める活躍などで、7試合ぶりの白星。大分はFW高橋が1点差としたが及ばず、9連敗を喫した。
第13節は5月23日(土)、24日(日)に行われる。