プレビュー&レポート
2009年5月24日(日)
[ 5/23(土)24(日)J1リーグ戦:第13節 試合総括 ]
鹿島が首位の座を守る。「多摩川クラシコ」は川崎Fが逆転勝ち
第13節の9試合が5月23日(土)、24日(日)に行われ、
G大阪に1−0と勝利した
鹿島が首位の座を守った。2位の
浦和は「埼玉ダービー」で
大宮と1−1で引き分け、鹿島とは勝点差が4となった。暫定3位の
新潟は
清水に0−1の黒星。
磐田は
名古屋との「東海ダービー」を2−1と制し、
川崎Fは「多摩川クラシコ」で
FC東京に3−2の逆転勝ち。
広島は
大分を1−0と下し、
山形と
京都は0−0の引き分け。
千葉と
横浜FMは1−1のドローに終わり、
神戸は
柏に3−1と勝利した。
鹿島は今季初めてスタメンに名を連ねたMF中田が、チームのリーグ戦5連勝に貢献した。16分にMF本山のクロスをファーサイドで押し込み、昨季途中まで海外のクラブに所属していた彼にとって、リーグ戦では2004シーズンの1stステージ第12節、広島戦以来となる約5年ぶりのゴール。オズワルド オリヴェイラ監督は「(試合への)入り方を大切にしたかったが、それがうまくいった」と、早い時間帯での得点を評価した。G大阪はFWチョジェジンのシュートがゴールのバーをたたくなど、リーグ戦に2試合連続無得点で、同じく5試合ぶりの敗戦となった。大宮が8分にDFパク ウォンジェのゴールで先制した埼玉ダービーは、35分にDF細貝のミドルシュートで浦和が追いつく。その後は浦和が優勢に試合を進めたが得点は生まれず、両チームともリーグ戦で2試合連続の引き分けとなった。新潟は試合を優勢に進めたが、シュートに精度を欠いて今季のホームゲーム初黒星。清水は52分、MF山本真がFKを直接、ゴール右上隅に決めてリーグ戦に2連勝。
東海ダービーの熱気が一気に高まったのは、試合の終盤だった。83分にDF那須が磐田の先制点をけり込むと、その2分後にはMF成岡が追加点。名古屋は88分にFKのボールをFWダヴィがヘディングで合わせて1点差としたが及ばず、リーグ戦では7試合ぶりの黒星となった。多摩川クラシコは予想どおりの白熱した試合展開。FC東京がDF今野の今季初得点、MF石川の今季通算6点目で2点差をつければ、川崎FはFWジュニーニョのPK、MF谷口の得点で追いつく。勝敗を分けたゴールは68分、ジュニーニョのクロスをFWレナチーニョが決めて、川崎Fはリーグ戦に3連勝。広島は前半終了直前の44分に決勝点を挙げた。MF中島からのパスを、エースストライカーのFW佐藤寿が左足で押し込み、今季のリーグ戦で初の2連勝。大分はリーグ戦で10連敗と厳しい戦いが続いている。
京都が押し気味に試合を進め、山形がカウンターアタックで得点機を狙う展開となった一戦は、両チームのGKの好守もあってゴールが生まれず、勝点1を分け合った。山形はリーグ戦の連敗を3で止めた。千葉はFW巻のリーグ戦3試合連続ゴールで50分に先手を取ったが、88分に横浜FMのDF小宮山に同点ゴールを許し、あと一歩のところで勝利を逃した。神戸はリーグ戦で3試合ぶりの白星。7分にFWマルセウ、65分にMF朴康造が決めて主導権を握った。柏は80分にFWポポの直接FKによって1点差としたが、リーグ戦4連敗を喫した。
J1リーグ戦は4週間の中断となり、6月20日(土)、21日(日)の第14節で再開する。