プレビュー&レポート
2009年6月3日(水)
[ 6/3(水)ヤマザキナビスコカップ:第5節 試合総括 ]
浦和、FC東京が首位堅守。横浜FM、柏は一気に順位を上げる
予選リーグ第5節の6試合が6月3日(水)に行われAグループは浦和、BグループはFC東京が首位の座を守った。
【予選リーグAグループ】
浦和/
大宮/
横浜FM/
新潟/
磐田/
広島/
大分
浦和は25分、FWエジミウソンのパスを受けたFW高原に今季の公式試合初ゴールが生まれ、1−0の勝利によって勝点を10へ伸ばし予選リーグ突破へ前進した。試合翌日の6月4日(木)に30歳の誕生日を迎える高原は「20代最後の試合で得点を取れてよかった」と喜びを語った。高原の古巣である磐田は勝点2にとどまり、残り2試合に勝っても勝点は8。第6節で対戦する大宮と横浜FMのどちらかが必ず勝点9以上となるため、予選リーグ敗退が決まった。なお、磐田のFW中山が88分に交代出場し、リーグカップ戦における41歳8カ月11日の最年長出場記録をつくっている。4位から一気に2位へ浮上したのが、アウェイで新潟に3−0と快勝した横浜FM。前半にMF兵藤のゴールでリードし、後半はFW渡邉、DF田中裕が追加点。新潟は26分にMFマルシオ リシャルデスが退場処分となったことが響き、残り2試合に連勝しても勝点で横浜FMを上回ることができず、予選リーグ敗退が決まった。大分と広島の試合は2−2の引き分け。先制しながら逆転された大分だったが78分にFWウェズレイが同点とし、予選リーグは4試合連続の引き分け。大宮は今節、試合がなかったが、2位から4位へ後退した。
【予選リーグBグループ】
山形/
千葉/
柏/
FC東京/
清水/
京都/
神戸
それぞれ1位、2位で今節を迎えたFC東京と山形の対決はFC東京が3−1の逆転勝利を飾った。試合開始3分に失点したが、FWカボレ、MF石川のスピードを生かして流れをつかみ、後半に入ってFW平山のパスから57分にMF梶山、63分にカボレが決めて逆転。カボレは8分後にも1点を加えた。山形は19歳のMF廣瀬が先制する幸先のいいスタートだったが、2連敗で4位へ順位を下げた。第4節を終えて山形と勝点、得失点差、総得点が同じだった清水は千葉を2−1と振り切り、単独2位となった。19分にFW原の得点でリードし、89分にはFWヨンセンのポストプレーからMF兵働が決め、千葉をロスタイムのMF下村の1点に抑えた。勝点が5にとどまった千葉は、残り1試合に勝ってもFC東京(勝点10)、清水(同9)を上回ることができず、予選リーグ敗退が確定した。柏はFW北嶋の2ゴールなどで神戸を3−0と破り、公式試合では4月29日(水・祝)のJ1リーグ戦第8節以来の白星。高橋監督は「今日の勝ちで選手が自信を取り戻してくれたら」と、快勝の効果に期待していた。今節、試合のなかった京都(勝点1)の予選リーグ敗退も決まった。
予選リーグ第6節は6月7日(日)。決勝トーナメント進出となる2位以内の確保に向けて、可能性を残すチームの戦いぶりが注目される。