プレビュー&レポート
2009年6月7日(日)
[ 6/7(日)ヤマザキナビスコカップ:第6節 試合総括 ]
清水が予選リーグ突破一番乗り。横浜FMは暫定首位に立つ
予選リーグ第6節の6試合が6月7日(日)に行われ、Bグループの清水が予選リーグ突破一番乗りを果たした。Aグループは横浜FMが暫定ながら首位に立った。
【予選リーグAグループ】
浦和/
大宮/
横浜FM/
新潟/
磐田/
広島/
大分
横浜FMは大宮から3−1の逆転勝利を収め、勝点11で予選リーグの全試合を終えた。27分にオウンゴールを献上したが、31分にFW山瀬が同点とし、44分にはカウンターアタックからFW渡邉が逆転ゴール。76分のMF狩野のロングシュートでダメを押した。木村監督は「前半で逆転したのが大きい」と試合を振り返った。勝点7の大宮にも決勝トーナメント進出の可能性が残っているが、マイナス7の得失点差など状況は厳しい。勝点10の浦和は今節の試合がなく、予選リーグ敗退が決まっている新潟に5−1と大勝した広島が勝点を10に並べ、得失点差で2位に浮上した。4分にMF松下の先制点を許したが、7分のMF高柳、13分のDF中島のゴールで逆転。さらにMF柏木、FW佐藤寿が1点ずつを加え、86分には18歳の高校生選手、MF大崎がJリーグ初得点を決めて、「内容のある試合」(ペトロヴィッチ監督)を締めくくった。大分は8分にMF清武、68分にFW家長がゴールを挙げ、予選リーグ初勝利に前進したが、すでに予選リーグ敗退が決まっている磐田も粘り、オウンゴールとFW前田のヘディングシュートで同点に。試合は2−2の引き分けに終わり、勝点5の大分の予選リーグ敗退が決まった。2連覇の望みが断たれた大分のシャムスカ監督は「2−0の段階でもう少し、試合をコントロールできていれば」と、リードを守れなかった試合運びを悔やんだ。
【予選リーグBグループ】
山形/
千葉/
柏/
FC東京/
清水/
京都/
神戸
勝点10のFC東京に試合がなかった今節、首位に立ったのが清水だ。神戸に2−1の逆転勝ち。勝点を12へ伸ばして2位以内を確定させ、決勝トーナメントに駒を進めた。試合は、神戸が開始1分もたたないうちに得たPKを、FWマルセウが決めて先制したが、清水も36分にMF兵働のパスを受けたFW原がドリブルからのシュートで追いついた。そして77分には、原のシュートを相手GKがはじいたところを、FWヨンセンがけり込み逆転に成功。長谷川監督は「相手に対して体をしっかりつけて守ることができた」と、粘り強い守備も勝因に挙げた。勝点4の神戸は予選リーグ敗退が決まった。山形と柏は1−1の引き分け。20分に先手を取ったのは柏。FW北嶋のパスをFW李忠成が合わせた。山形の同点ゴールは44分、右サイドからのパスを受けたMF宮沢のシュートだった。山形は勝点を7、柏は同じく8とし、予選リーグ突破の望みを最終節につないだが、山形の小林監督は「勝って(次節の)神戸戦につなげたかった」、柏の高橋監督は「もっとゴールに迫る力がほしかった」と、勝点3を手にすることのできなかった悔しさをにじませた。千葉と京都の対戦は、深井、巻のFWコンビの得点により、千葉が2−1と勝利した。京都は予選リーグでいまだ白星なしとなっており、次節で初勝利を目指す。
予選リーグ最終節となる第7節は6月13日(土)に開催。いよいよ決勝トーナメントを戦う8強が出そろう。