プレビュー&レポート
2009年6月13日(土)
[ 6/13(土)ヤマザキナビスコカップ:第7節 試合総括 ]
予選リーグ終了。浦和、FC東京、横浜FM、清水が8強入りを決める
予選リーグの最終節となる第7節の6試合が6月13日(土)に行われ、Aグループからは浦和と横浜FMが決勝トーナメントに進出。Bグループからは、すでに予選リーグ突破を決めていた清水に続き、FC東京が8強入りを果たした。
【予選リーグAグループ】
浦和/
大宮/
横浜FM/
新潟/
磐田/
広島/
大分
昨季のJリーグヤマザキナビスコカップでは勝利を挙げることができずに予選リーグ敗退となった浦和が、大宮との「さいたまダービー」で6−2と圧勝。勝点を13へ伸ばし、グループ1位で突破を決めた。浦和は、MF山田直が38分に先制すると、後半はゴールラッシュ。FWエジミウソンの2得点をはじめ、FW高原、MF原口、DF山田暢も1点ずつを加えた。2試合連続得点の高原は「周り(の選手)とようやく(連携が)合ってきた」と、今後の活躍を期待させるコメント。得点した山田直、原口だけでなく、エジミウソンが決めたチームの4点目をDF永田がアシストするなど、18歳トリオの奮闘も光った。わずかに予選リーグ突破のチャンスがあった大宮は、50分にMF藤本が退場となったのが痛かった。
引き分け以上で決勝トーナメント進出が決まる広島だったが、磐田に1−2で痛恨の敗戦。勝点は10にとどまり、今節、試合のなかった勝点11の横浜FMが2位を確保した。17分、53分とFW前田に許した2点を追う展開となった広島は、74分に相手陣内でのボール奪取からFW佐藤寿が決めて差を詰めたが、あと1点をものにすることができず、3位となって涙をのんだ。磐田は予選リーグ初勝利。なお、横浜FMの決勝トーナメント進出は7年連続となる。残りの1試合は、大分が新潟を2−1と破り、やはり予選リーグ初白星。1勝5分の無敗で戦いを終え、昨季優勝の意地を見せた。
【予選リーグBグループ】
山形/
千葉/
柏/
FC東京/
清水/
京都/
神戸
前節に決勝トーナメント進出を決めていた勝点12の清水に、FC東京が3−1の勝利を収め、勝点を13として1位通過を決めた。引き分けでは他試合の結果に頼らなくてはならなかったFC東京だが、6分に先制する幸先のいいスタート。FW近藤が浮かせたパスを、FWカボレがヘディングで押し込んだ。61分にはMF石川が巧みに相手のマークをかわして2点差とし、73にFW赤嶺がPKで追加点。清水の反撃を、83分のMF大前の公式試合初得点のみに抑えた。チームの2点目を「イメージどおりに」決めたという石川は、「結果を出せば次のステージに上がれるという(状況の)中で勝てたことは大きい」と、勝利の価値を語った。
FC東京が引き分け以下の場合に予選リーグ突破のチャンスがあった柏は、30.9度という暑さの中で京都に3−0と快勝した。試合は菅沼と李忠成の2トップが奮起。12分にDF村上のパスから菅沼が先制すると、後半開始間もない49分には李忠成が3試合連続のゴール。その2分後にも菅沼が決めて勝点を11へ伸ばしたものの、FC東京と清水を勝点で上回ることができなかった。やはり予選リーグ突破の可能性を残していた山形は、神戸に0−1と敗れ勝点は7にとどまった。神戸は89分、FW我那覇が今季の移籍後、初の得点を挙げてチームに勝利をもたらした。千葉は今節、試合がなかった。
AFCチャンピオンズリーグ2009への出場のため、決勝トーナメントからの出場となる
鹿島、
川崎F、
名古屋、
G大阪を加え、いよいよ次は準々決勝。ホーム&アウェイによる第1戦は、7月15日(水)に行われる。