プレビュー&レポート
2009年6月21日(日)
[ 6/20(土)21(日) J1リーグ戦:第14節 試合総括 ]
鹿島が6連勝で首位をキープ。新潟は粘り勝って暫定2位へ浮上
4週間ぶりにJ1リーグ戦が再開し、6月20日(土)、21日(日)に第14節の9試合が行われた。
鹿島は
磐田に1−0と競り勝ち首位をキープ。今節を2位で迎えた
浦和は、
横浜FMに0−2と敗れた。
新潟は
G大阪に、
川崎Fは
大分にいずれも2−0の勝利。
広島は
神戸とのゴールの応酬を4−3と制した。
清水は
山形に4−1、
FC東京は
柏に3−0と共に快勝。
千葉は
名古屋を1−0と下し、
大宮は
京都を2−1で振り切った。
鹿島は38分、左サイドの攻めからMF野沢が速いボールをゴール前に折り返すと、FW興梠が押し込んだ。「相手が(攻撃に)出てくるところを、しっかりととどめを刺す」(オズワルド オリヴェイラ監督)という狙い通りの決勝点によって、リーグ戦6連勝。勝点を32へ伸ばした。浦和はキックオフからの30分を優位に進めたが、前半の終りごろからペースは横浜FMに。そして、横浜FMは59分、65分と右サイドの速い攻撃からチャンスをつくり、FWの渡邉、山瀬が決めた。木村監督は「前半の20分間ぐらいをしのいだこと」を勝因に挙げた。勝点が25にとどまった浦和を抜いて、暫定ながら同勝点で2位に浮上したのが新潟。G大阪に7対24と3倍以上ものシュートを打たれながら、守備陣が粘り強く守り、31分にFW矢野、82分にはMFマルシオ リシャルデスがしっかりと決定機をものにした。多くの主力選手を負傷などで欠いたG大阪はリーグ戦で今季初の2連敗。無得点試合も3試合連続となった。
川崎FもMF中村、FW鄭大世らが欠場したが、FWレナチーニョがうまく相手のマークを外して2得点をマークし、リーグ戦4連勝に貢献した。大分はリーグ戦11連敗となった。広島vs神戸は、広島のペトロヴィッチ監督が試合後の記者会見で「皆さんの心臓をテストしたような試合」と笑わせたように、スリリングな点の取り合い。1分にMF服部、44分にDF槙野と理想的な時間帯に決め広島が前半を2点差で折り返すと、神戸も後半開始直後にドイツのクラブから復帰したばかりのMF大久保がPKを決めた。この1点を皮切りに、DF石櫃、FW茂木が続いて66分に(神戸が)逆転。だが広島は84分のMF柏木、85分のFW佐藤寿の連続ゴールで再逆転に成功し、劇的な勝利でリーグ戦3連勝を飾った。清水は立ち上がり、山形の守備陣の乱れを突いて2点を連取。後半開始間もない46分には、山形のMF廣瀬に1点を返されたが、51分にFW岡崎、60分にFWヨンセンが決めて、リーグ戦3連勝。山形はリーグ戦ここ6試合で白星がない。
2009Jリーグヤマザキナビスコカップ予選リーグから好調を維持するFC東京は、持ち前の素早い攻めから9分にMF石川、20分にFWカボレが得点。後半開始直後の45分にはFW平山に今季初ゴールが生まれ、中断期間明けに好スタートを切った。柏はリーグ戦5連敗。千葉に貴重な勝点3をもたらすゴールを決めたのは、2008シーズン途中まで名古屋に所属していたFW深井。MFミシェウのパスを落ち着いてけり込んだ。名古屋はなかなか決定機をつくれず、リーグ戦2連敗となった。大宮は1−1で迎えた71分、DF塚本がFKを直接決めて勝ち越し、リーグ戦で4試合ぶりの勝利。一方、敗れた京都は5試合ぶりの黒星となった。
第15節は6月27日(土)、28日(日)に行われる。