プレビュー&レポート
2009年6月28日(日)
[ 6/27(土)28(日)J1リーグ戦:第15節 試合総括 ]
鹿島が逆転で7連勝を飾る。新潟、浦和、川崎Fも勝利で追撃
第15節の9試合が6月27日(土)、28日(日)に行われ、首位から4位までの上位陣がいずれも勝利を収めた。首位の
鹿島は
大分に2−1の逆転勝ち。暫定2位の
新潟も同スコアで
名古屋を振り切った。同3位の
浦和は
神戸を2−0、同4位の
川崎Fは
山形を1−0と下した。
G大阪は
横浜FMに、
FC東京は
清水に、いずれも2−1の白星。
大宮は
千葉を、
京都は
広島を、共に2−0で破り、
柏は逆転で
磐田に3−2と勝利した。
鹿島はリーグ戦7連勝で、勝点を35へ伸ばした。54分に大分のリードを許したが、その7分後にMF小笠原が同点とし、DF岩政が72分にCK後の混戦から逆転ゴールをマークした。大分は今季のホームゲーム最多となる2万391人の入場者を集めた一戦で、19歳のMF清武が先制したものの、リーグ戦は12連敗となった。鹿島と勝点7差の新潟は、5分、43分とMF松下が連続ゴール。勝利のヒーローとなった松下は「チーム全体でしっかり守って、速く攻めることができている」と好調の要因を語った。名古屋
はGK楢崎がJ1リーグ戦400試合出場を達成。試合終了直前にFW杉本が1点を返したが、時すでに遅くリーグ戦は今季初の3連敗。浦和は2トップの得点によって、リーグ戦5試合ぶりの勝利を飾った。FWエジミウソンが2分に先制し、彼のパスを受けたFW高原が42分に今季のリーグ戦初得点。神戸は、浦和のGK都築の好守などに阻まれ、無得点に終わった。
川崎Fもリーグ戦5連勝と好調だ。気温33度の暑さの中での試合は、山形の攻撃をGK川島の好セーブなどでしのぎ、80分に交代出場のFW鄭大世が7分後に値千金の決勝点。DF井川が起点となり、FWジュニーニョのパスを決めた。山形は後半、FW長谷川らに訪れた決定機をものにすることができなかった。「最後は守備に追われたが、うまく逃げ切ってくれた」と西野監督が振り返るG大阪は、リーグ戦4試合ぶりの勝利。前半を0−1で折り返したが、後半の2分間で一気に逆転。52分にMF遠藤が同点シュートを決めると、54分には相手GKが処理を誤ったボールをMF橋本がけり込んだ。20分にこの日中盤に入った松田が先制した横浜FMは、効果的な攻めを組み立てることができなかった。FC東京は1−1のスコアで迎えた62分、MF石川が右足のアウトサイドで見事な勝ち越し点。清水のリーグ戦連勝は3で止まり、
MF伊東が史上初となるJ1リーグ戦450試合出場を達成した一戦を飾ることができなかった。
大宮は今季初の2連勝。「コンパクトな守備を意識」(張外龍監督)して千葉の攻撃を封じ、36分、77分とFW藤田が連続ゴール。千葉は前半の決定機を活かせず、大宮戦3連敗となった。試合を優勢に進めたのは広島だったが、均衡を32分に破ったのは、DF染谷がJリーグ初ゴールを決めた京都。67分にはFKからDF水本がヘディングで追加点をマークし、広島のリーグ戦連勝を3で止めた。柏は63分、磐田のバックパスを逃さなかったFW菅沼が、この試合2点目を流し込んで2−2の同点に。ロスタイムに得たCKのチャンスには、FW李忠成がヘディングで劇的な逆転シュートを決め、リーグ戦7試合ぶりの白星とともに連敗を5で止めた。
リーグ戦は、7月1日(水)に第10節の未消化の2試合(川崎FvsG大阪、名古屋vs鹿島)が行われた後、7月4日(土)、5日(日)に第16節が開催される。