プレビュー&レポート
2009年7月19日(日)
[ 7/18(土)19(日)J1リーグ戦:第18節 試合総括 ]
大分が16試合ぶりの白星。FC東京は5連勝で上位陣に接近
後半戦の開始となる第18節の9試合が7月18日(土)、19日(日)に行われた。首位の
鹿島は
清水と2−2の引き分け。2位の
浦和は
大分に0−1と敗れた。3位の
新潟は
横浜FMと1−1、4位の
川崎Fは
神戸と2−2で、いずれも追いつかれてのドロー。
FC東京は
大宮に3−0と快勝し、
G大阪は
柏を2−0と下した。
広島は
千葉に4−1の快勝。
名古屋は
京都と1−1で引き分け、
山形は
磐田を3−1と破った。
清水のホーム、
アウトソーシングスタジアム日本平は、今季スタジアム最多となる2万203人の入場者で埋まった。試合巧者ぶりを発揮した鹿島が相手のミスに乗じ、26分にMF野沢、43分にはFWマルキーニョスが得点。だが、清水も44分にFW岡崎がヘディングで1点を返し、53分にはヨンセンが同点ゴール。鹿島のオズワルド オリヴェイラ監督は「不用意な判断ミスから相手にチャンスを与えたのは残念」と、2点差を守れなかった試合運びを悔やんだ。なお、鹿島のJ1リーグ戦における連続負けなしは16試合となり、J1最多タイ記録となった。大分はリーグ戦の連敗を14で止め、16試合ぶりの白星を挙げた。
九州石油ドームに今季最多の2万4833人の入場者を集めた一戦で、決勝点が生まれたのは82分。今季のリーグ戦初出場となったDF深谷がCKのボールをヘディングで決め、待望の勝利。大分に敗れた浦和の連勝は3で止まり、鹿島との勝点差は9へ開いた。新潟は2位浮上のチャンスを逃した。24分にFW矢野が自陣からのロングパスを受けて先制したものの、後半開始直後に同点ゴールを許した。横浜FMは47分、FW坂田の得点で追いつくも、リーグ戦ここ4試合に勝利なし。
神戸は69分、MF宮本の見事なゴールで引き分けに持ち込んだ。ゴールを背にして左からのクロスボールを胸でコントロールすると、オーバーヘッドキックでゴールネットを揺らした。「あまり実感がなかった」と振り返るキャプテンの得点で、神戸は2試合連続引き分け。川崎Fは、宮本のゴールで「勢いが出てしまった」(関塚監督)神戸から勝ち越し点を挙げることができず3試合連続引き分け。FC東京はFW平山の2得点の活躍などで、J1におけるチームタイ記録の5連勝。大宮は3試合連続無得点で、2連敗となった。G大阪はリーグ戦の連敗を3で止めた。53分にFWレアンドロが自らへの反則で得たPKを決めて先制すると、67分にはDF安田のクロスボールをヘディングで合わせた。レアンドロは今季のリーグ戦通算得点が11点となり、得点ランキングの単独首位。柏は前半、FW北嶋のシュートがゴールのバーをたたくなど、先制機をものにできなかった。
広島も連敗を3で止めた。後半開始直後にFW佐藤寿が口火を切ると、48分にDFストヤノフがFKを直接決めて2点差。試合終了直前にもMFの李漢宰、青山の連続ゴールが生まれた。千葉もMF工藤が一矢を報いたが、今季最多の4失点で3試合ぶりの黒星。名古屋はJリーグデビュー戦となったFWケネディが得意のヘディングで42分に先手を取ったが、81分にPKをFWパウリーニョに決められ、京都と勝点1を分け合う結果となった。DF小原が先制した山形は、22分に同点とされた1分後、MF宮沢が強烈に勝ち越し点をけり込み、27分にもFW長谷川が巧みな左足シュートで追加点を挙げて2連勝。磐田はFW前田の3試合連続得点となるヘディングシュートで一度は追いついたが、早過ぎる失点でリズムに乗れなかった。
第19節は7月25日(土)、26日(日)に行われる。