プレビュー&レポート
2009年7月26日(日)
[ 7/25(土)26(日)J1リーグ戦:第19節 試合総括 ]
鹿島が連続負けなしの新記録を達成。新潟が得失点差で2位へ浮上
第19節の9試合が7月25日(土)、26日(日)に行われた。
柏と1−1で引き分けた首位の
鹿島が17試合連続負けなしのJリーグ新記録をつくり、
山形と1−1で引き分けた
新潟、
名古屋に0−3と敗れた
浦和との勝点差は10に開いた。
FC東京と
広島は0−0のドロー。
G大阪は
大分を1−0と振り切り、
磐田と
横浜FMは1−1の引き分け。
京都は
川崎Fを3−1と破り、
清水は
千葉を、
大宮は
神戸を、それぞれ2−1と下した。
県立カシマサッカースタジアムには1万8773人の入場者が詰めかけ、鹿島のホームゲーム通算入場者は500万人を突破。試合はDF村上が44分に決めて柏が先制するも、鹿島は56分にFWマルキーニョスが同点ゴール。オズワルド オリヴェイラ監督は連続負けなしの記録を「名誉なこと」と喜びながら、「結果には残念な気持ちもある」と記録達成を勝利で飾れなかった悔しさものぞかせた。新潟は前半から攻勢を続け、後半開始間もない47分にはMFマルシオ リシャルデスがFKを直接決めた。山形の反撃が実ったのは88分。相手のボールを奪ってからの素早い攻めで、財前の折り返しをFW長谷川が合わせ、引き分けに持ち込んだ。新潟は3試合連続引き分けだが、勝点を34として2位に浮上した。浦和はゴール前のマークに甘さを見せて3失点を喫し、2試合連続無得点の2連敗。新潟と同勝点ながら得失点差で下回り、3位へ順位を下げた。名古屋はFW玉田が、リーグ戦では開幕の大分戦以来となるゴールを決めるなど2得点。FWケネディは2試合連続のヘディングシュートを決めてダメを押すなど、ストイコビッチ監督も「去年の鋭さを取り戻した」と満足の様子だった。
J1におけるチーム新記録となる6連勝を狙ったFC東京は、好調のMF石川らが積極的にシュートを放ったが、広島の堅実な守りを崩せず、リーグ戦では8試合ぶりの無得点試合となった。G大阪は61分、出場停止明けのMF遠藤がタイミングを計り、ゴール前に走り込んだMF佐々木に正確なパスを合わせて均衡を破った。「ポイント(勝点)を取ることに執着」(西野監督)してこの1点を守りきったG大阪は、リーグ戦のホームゲームで4試合ぶりの勝利。大分はMFの金崎、家長らが果敢にシュートを放ったが、ポポヴィッチ新監督の初陣を飾ることはできなかった。
ヤマハスタジアム(磐田)に今季スタジアム最多となる1万5729人の入場者を集めた磐田vs横浜FMは、韓国籍FWの得点で勝点1を分け合った。磐田は第13節の名古屋戦(5月24日)以来の出場となったFWイ グノが、6分に早くも先制。横浜FMは50分にFW金根煥がヘディングシュートを決め、2試合連続のドローとなった。
3試合連続引き分けだった川崎Fは、5分にFW矢島がCKをヘディングで先制する幸先のいいスタート。だが、京都は18分にMFディエゴのPKで追いつくと、49分にはMF安藤のミドルシュート、57分にはディエゴの追加点でリードを広げ、逆転で4試合ぶりの勝利を手にした。清水は18分にFW岡崎のリーグ戦4試合連続得点で先制すると、後半に追いつかれたが、80分にFKのボールをDF青山がヘディングで合わせて突き放した。千葉は58分にFW深井が左足の鋭いシュートで
同点としたが、反撃は実らず2連敗となった。神戸のペースで進んだ試合で先手を取ったのは大宮。52分にMF橋本がミドルシュートで先制すると、その7分後にはFW石原が自陣からドリブルで持ち込みリードを広げ、4試合ぶりの白星。神戸は89分にFW大久保が押し込んだ1点にとどまった。
第20節は8月1日(土)、2日(日)に行われる。