プレビュー&レポート
2009年8月19日(水)
[ 8/19(水)J1リーグ戦:第22節 試合総括 ]
上位陣がいずれも黒星。磐田がJ1通算300勝。柏も4得点の快勝
第22節の9試合が8月19日(水)に行われ、1〜4位で今節を迎えた
鹿島、
川崎F、
新潟、
浦和がそろって敗れた。鹿島は
神戸に0−1、川崎Fは
磐田に1−2と競り負け。新潟は
G大阪との上位対決に1−2と敗れ、浦和は
柏に1−4と完敗を喫した。
清水は
京都を、
広島は
大分を、
横浜FMは
大宮を、
山形は
FC東京を、いずれも1−0のスコアで下した。
名古屋は
千葉に2−0と快勝した。
キックオフ直後に失点した鹿島は、MFのダニーロ、小笠原、青木らが決定機をつかんだが、ゴールネットを揺らすことはできなかった。鹿島に7試合連続勝ちなし(2分5敗)だった15位の神戸は、FW大久保が相手の小さなクリアを逃さず決勝点。指揮を執って2試合目での初勝利となった三浦新監督だが、「まだ(降格からの)安全圏ではない」と気を引き締めるのも忘れなかった。川崎Fも敗れたため、鹿島との勝点8差は変わらず。前半に2点を先行された川崎Fは、後半開始直後にFWジュニーニョがJ1得点ランキング単独首位に立つ今季12点目を決めたのにとどまった。磐田はFW前田が左右のクロスから2得点と活躍し、チームをJ1通算300勝に導いた。前半に2点を失った新潟は、69分にFWペドロ ジュニオールのPKで1点差としたものの9試合ぶりの黒星。FWルーカスのミドルシュートとMF二川のダイビングヘッドによる得点で、G大阪が5位から4位へ浮上した。
浦和はリーグ戦5連敗で4位から7位へと後退した。38分にはDF田中マルクス闘莉王がリーグ戦でチームに5試合ぶりの得点をもたらし1点差としたが、終盤に2点を許し今季最多の4失点を喫した。柏は巧みなパスワークからMF大津が23分に先制し、その3分後にはFWポポが豪快に追加点。後半にはFWフランサ、大津が決めて今季最多の4得点をマークし、ネルシーニョ監督の下で初白星を飾った。京都の鋭い攻撃に耐えた清水は79分、交代出場したMF藤本がFKを直接けり込み、勝点をG大阪と同じ36へ伸ばして得失点差の5位へ順位を上げた。広島は4試合連続無失点と守備が安定。22分にMF高柳が押し込んだ1点を守り、8位から6位へ上昇した。
横浜FMはリーグ戦で4分5敗と勝ち星のなかった大宮から初白星を挙げた。貴重な1点をマークしたのはFW渡邉。11分にCKをヘディングで合わせた。山形はFC東京の猛攻をしのぎ、85分に「なんとかして1点を取りたいと思っていた」というFW長谷川がヘディングで値千金の決勝ゴール。前節を欠場したMF梶山、DF長友といった主力選手が復帰したFC東京は、FW平山、MF羽生らが再三にわたり山形のゴールに迫ったが2試合連続無得点となった。ストイコビッチ監督が「今日はいいところをお見せできた」という名古屋は、MF小川が右からの正確なクロスで2得点をおぜん立て。24分には翌日に27歳の誕生日を控えるFWケネディが先制し、75分にはFW玉田が低いボールをヘディングで流し込んだ。千葉は6試合連続勝ちなし(2分4敗)。
第23節は8月22日(土)、23日(日)、24日(月)の3日間にわたって行われる。