プレビュー&レポート
2009年8月30日(日)
[ 8/29(土)30(日)J1リーグ戦:第24節 試合総括 ]
首位の鹿島が敗れ、2位の川崎Fと勝点7差。広島が3位へ浮上
第24節の9試合が8月29日(土)、30日(日)に行われ、首位の
鹿島が
大宮に1−3と敗れた。今節をそれぞれ2位、3位で迎えた
川崎Fと
清水の対決は1−1と引き分け、鹿島と川崎Fの勝点差は7に縮まった。
広島は
山形を2−1と振り切った。
G大阪は
磐田に3−1の快勝。
名古屋は
新潟を1−0と破った。
FC東京は
大分を2−0と下し、
神戸は
浦和に3−2と競り勝った。
横浜FMvs
千葉、
柏vs
京都は、ともに1−1の引き分けに終わった。
鹿島に対する大宮の勝利はリーグ戦10試合目にして初めて。4分にMF内田がけり込んで先制すると、終盤の81分に土岐田、85分にDFマトが加点し、5試合ぶりの白星を手繰り寄せた。感激の勝利をホームのファン・サポーターにプレゼントした張外龍監督は「中盤のコンパクトな守備で相手の攻撃を遮断した」ことを勝因に挙げた。鹿島は89分にMF野沢が一矢を報いたが、今季最多となる3失点を献上した。鹿島の敗戦を受けて、勝てば鹿島との勝点差が5と接近する川崎Fだったが、先制したのは清水。77分にDF市川のクロスをファーサイドでDF岩下が押し込んだ。清水は逃げ切れば川崎Fと勝点で並ぶことができたが、川崎Fも粘り、ロスタイムにMF中村のけったFKをDF伊藤がヘディングで合わせ、チームを敗戦から救った。広島は3連勝で勝点を40へ伸ばし、清水と同勝点、同得失点差ながら得点数で清水を上回り、3位へ浮上。62分にMF高柳が均衡を破り、一度は追いつかれたものの、80分にMF柏木からFW佐藤寿につないで勝ち越した。山形は71分にFW古橋がFKを直接決めて望みをつないだが、広島のプレスによってボールを失い決勝点を許した。
G大阪は37分、CKからDF山口がヘディングで決めてリードすると、後半にはFWのチョ ジェジン、山崎が追加点。磐田の得点を89分のFWイ グノの1点に抑え、勝点を39として暫定4位に浮上した。磐田は2連敗となった。名古屋はリーグ戦で今季初の3連勝を飾った。20分の決勝点は素早いリスタートからの展開。MFブルザノビッチの縦パスを受けたFW玉田が3試合連続となるゴールを決めた。新潟は逆にリーグ戦で今季初の3連敗となった。FC東京は6試合ぶりの白星。大分の粘り強い守備の前になかなか得点を奪えなかったが70分に均衡を破った。MF石川のドリブル突破でチャンスをつくり、こぼれたボールをFWカボレが流し込んで先制。ロスタイムにはMF米本がJリーグ初得点となる豪快なミドルシュートをゴールネットに突き刺し、勝利を確実にした。大分は4試合続けて得点がなく、4連敗を喫した。
神戸はキックオフ直後と29分にFW吉田が連続ゴール。浦和も41分にMFエスクデロ セルヒオが1点を返すと、57分にはFW高原が第16節の山形戦(7月4日)以来となる得点で同点とした。だが、決勝点を決めたのは神戸のDF河本。CKのボールを右足で合わせ、神戸が今季初の3連勝を果たした。浦和は粘りも及ばず、リーグ戦7連敗。千葉は4分、FWネット バイアーノが自らへの反則で得たPKを決めて先手を取ったが、横浜FMも70分に、交代出場してわずか1分のDF金根煥が自陣からのロングパスに抜け出して同点とし、勝点1を分け合った。柏は後半に退場者を出したが、GK菅野の好守などで京都を無得点に抑え、4試合連続無敗(1勝3分)と勝点を積み重ねている。
第25節は2週間の中断期間を挟み、9月12日(土)、13日(日)に行われる。