プレビュー&レポート
2009年10月18日(日)
[ 10/17(土)18(日)J1リーグ戦:第29節 試合総括 ]
川崎Fが今季初の首位に。大分は逆転で残留の望みをつなぐ
第29節の9試合が10月17日(土)、18日(日)に行われ、
大宮を3−2と振り切って勝点を52へ伸ばした
川崎Fが4位から一気に今季初の首位へ浮上した。2位の
鹿島は
磐田と0−0で引き分け勝点51。
広島と2−2で引き分けた
G大阪は勝点を50とし、
大分に1−2と敗れた同勝点の
清水を得失点差で上回り3位をキープ。今節を首位で迎えた清水は4位へ順位を下げた。
浦和は
新潟を1−0と下し、
FC東京は
柏に4−0の快勝。
横浜FMは
名古屋に2−1の逆転勝ちを収め、
山形は
神戸に1−0で勝利した。
千葉 vs
京都は1−1のドローに終わった。
川崎Fは2本のPK失敗があったものの、リーグ戦で3連勝。FWジュニーニョが21分に先制した後、一度は追いつかれたが、前半終了間際の44分、さらに64分とFW鄭大世が連続ゴールで差を広げた。大宮はDFマトが2本のPKを決めて迫ったが及ばず、15位へ順位を下げた。鹿島はリーグ戦の連敗を5で止めたものの、勝点1を加えるにとどまった。前半は磐田の攻撃をしのぎ、後半はFWの田代、マルキーニョスらがチャンスをつかんだが、ゴールネットを揺らすことはできなかった。磐田は鹿島の2倍となる20本のシュートを放ったが、GK曽ヶ端の好守にも防がれ無得点。広島は前半終了近くにMF青山、DF槙野が決めて2点をリードしたが、後半は反撃に転じたG大阪がMFの橋本、佐々木のゴールで追いついた。
他試合の結果により、引き分け以下だと今季の16位以下が決定する大分は、50分に先制を許す厳しい展開に追い込まれるも、負傷の具合が心配されたFW高松が58分、78分に貴重な2得点。ポポヴィッチ監督は「攻撃的に戦って、結果を得た」と、この日の出来に満足な様子を見せた。清水はCKからDF岩下のヘディングシュートで先手を取ったが、リーグ戦で14試合ぶりの黒星を喫した。浦和はキックオフ直後にFWエジミウソンが決めた1点を守り、勝点3を獲得。新潟は前半の反撃が実らず、リーグ戦で5試合ぶりの黒星となった。FC東京は、MF羽生の1得点、3アシストの大活躍などで、リーグ戦は3連勝。16位の柏は、J1残留圏内となる15位との勝点差が6と開く手痛い敗戦となった。
横浜FMは1−1のスコアで迎えたロスタイム、MF狩野が値千金の逆転ゴール。名古屋は5分にDF吉田が先制したが、30分にFW坂田のヘディングシュートで追いつかれ、温存していたMF小川、FWケネディの投入も勝ち越し点にはつながらなかった。山形は40分、MF宮沢のクロスをFW古橋がヘディングで流し込んだ。後半は神戸の猛攻を受けながらも得点を許さず、貴重な勝点3を手にして13位へ浮上。神戸はJ2リーグ戦も含め、山形戦6試合目にして初の黒星を喫した。17位の千葉は34分、FW新居が今季のリーグ戦初得点で先制。このリードを守り、リーグ戦で13試合ぶりの勝利に近づいたが、86分に京都のMFディエゴに同点ゴールを献上し、勝点1を得るにとどまった。
第30節は10月24日(土)、25日(日)に行われる。