プレビュー&レポート
2009年10月25日(日)
[ 10/24(土)25(日)J1リーグ戦:第30節 試合総括 ]
川崎Fが4連勝で首位の座をキープ。大分の16位以下が決まる
第30節の9試合が10月24日(土)、25日(日)に行われ、広島に7−0と大勝した川崎Fが勝点を55へ伸ばし、首位を守った。2位の鹿島は千葉に3−0と勝利して勝点は54。3位のG大阪は、横浜FMと0−0で引き分け同51。4位の清水はFC東京に1−2と敗れ、川崎Fとの勝点差は5に開いた。名古屋 vs 磐田の「東海ダービー」は3−3のドロー。神戸は新潟に、山形は柏に、それぞれ1−0の白星。大宮は浦和との「埼玉ダービー」に3−0と快勝した。京都と1−1で引き分けた18位の大分は、今季の16位以下が決定した。
川崎Fはチーム最多タイ記録となる7得点を挙げて、広島を圧倒した。前半はFWジュニーニョの1点にとどまったが、後半は61分のFW鄭大世の追加点を皮切りにMF田坂、FWレナチーニョ、MF中村、FW登里と続き、89分にジュニーニョが締めくくってリーグ戦4連勝。対照的に広島はチーム最多失点でリーグ戦5試合勝ちなし(3分2敗)となった。鹿島はFW興梠が1得点、1アシストの活躍。77分にはFW田代の今季初ゴールでダメを押して、リーグ戦で第23節のFC東京戦(8月23日)以来となる7試合ぶりの勝利。17位の千葉はミスから失点し、リーグ戦14試合連続勝ちなし(6分8敗)で勝点は24のままとなった。万博記念競技場に今季最多の2万213人の入場者を集めたG大阪vs横浜FMは、両チームが果敢に攻め合ったが、得点は生まれず勝点1を分け合う結果となった。
FC東京に先制を許した清水は7分、CKのボールをFW岡崎がヘディングで合わせ同点としたが、再びリードを許し今季初の2連敗。城福監督が「(優勝争いに加わるための)天王山という意識で臨んだ」というFC東京は、3分、39分といずれもDF徳永のクロスから、MF鈴木のヘディングと相手のオウンゴールで2得点。リーグ戦4連勝で勝点を49とし、7位から5位へ浮上した。名古屋は3点差を追いつき、勝点1を手にした。60分に相手のオウンゴール、74分にFWケネディのヘディングシュートで1点差に迫り、79分にはFW玉田がPKで同点ゴール。磐田はFW前田のハットトリックによる3点のリードを守れなかったが、勝点を40とし、今季の15位以上を確定した。前田は今季通算得点を18に伸ばし、J1得点ランキングで単独トップ。また3点目のゴールは、チームのJ1における通算1000点目となった。神戸 vs 新潟の均衡が破れたのは76分。DF松岡のJリーグ初得点で、神戸がリーグ戦で6試合ぶりの白星を挙げた。新潟は再三の好機をものにできず、2連敗で6位へ後退した。
山形は57分、MF宮沢がGKをかわしてけり込み、この1点を守って逃げ切った。柏は3連敗となり、勝点27は変わらず。大宮は16分、55分とFWラファエルの得点で主導権を握り、89分にはFW石原が勝利を確実にするゴール。張外龍監督は得点を挙げた2トップを「本当に心強く思う」とたたえた。浦和はリーグ戦で9試合ぶりの無得点に終わった。京都戦で引き分け以下なら16位以下が決まる大分は、6分にMF高橋が先制。しかし、京都も21分にFW林の今季初ゴールで同点。その後、大分は勝ち越し点を狙って攻め続けたが、京都の厚い守備に阻まれて、何としてもほしかった勝点3を加えることができなかった。
第31節は、11月3日(火・祝)の2009Jリーグヤマザキナビスコカップ決勝を挟み、11月8日(日)に行われる予定になっている。