プレビュー&レポート
2010年3月7日(日)
[ 3/6(土)7(日)J1リーグ戦:第1節 試合総括 ]
鹿島が4連覇へ好発進。大宮はチームメイトにささげる快勝
待望の開幕を迎えた
J1リーグ戦。3月6日(土)、7日(日)に第1節の9試合が行われ、4連覇を目指す
鹿島は
浦和に2−0と好スタートを切った。昨季2位の
川崎Fも
新潟に2−1と競り勝った。
G大阪と
名古屋の強豪対決は2−1で名古屋に軍配。
広島と
清水は1−1の引き分け、
FC東京は
横浜FMに1−0の白星。今シーズン「負けへんで!!関西Jバトル」と銘打たれた関西ダービー初戦は、
神戸が
京都に2−0の勝利。昇格クラブは
仙台が
磐田を1−0、
湘南は
山形に1−1と引き分けたが、
C大阪は
大宮に0−3と敗れた。
鹿島は昨季の開幕戦と同カードを同スコアで制した。5分にはFW興梠慎三、86分にはFWマルキーニョスと、2トップが得点。キャプテンの小笠原は「90分間で自分たちの良さを出せる回数を増やしたい」と、今後の戦いへさらなる意欲を示した。川崎Fは開始から1分もたたないうちにFWレナチーニョが先制。22分にはMF稲本潤一のインターセプトから、FW黒津勝が正確なシュートを決めた。新潟も反撃したが、川崎FのGK川島永嗣の好守などもあり、MF曹永哲の1点にとどまった。大型補強で注目された名古屋は、昨季3位のG大阪に快勝。14分にFW玉田圭司がFWケネディからのボールをボレーで決め、1−1のスコアで迎えた68分にはFWケネディが勝ち越し点。新加入のFW金崎夢生も2点に絡み、DF田中マルクス闘莉王もディフェンスラインで存在感を発揮した。G大阪は21分にMF二川孝広が同点としたが、名古屋の堅守を崩せなかった。
昨季4位の広島は3分、FW佐藤寿人がPKを決めて先行。MF小野伸二の正確なキックからチャンスをつくる清水に得点を許さず、勝利へあと一歩と迫った。だが、81分に交代出場したFW大前元紀がロスタイムに起死回生のヘディングシュートを決め、チームを敗戦のピンチから救った。FC東京もロスタイムのゴールで、横浜FMに劇的な勝利。交代出場のMF石川直宏のパスを、FW平山相太が落ち着いてけり込んだ。神戸は、柏から新加入のMFポポの2得点の活躍で京都とのダービーマッチを制した。ポポはハーフタイムを挟み、43分には自らが切れ込んでのミドルシュートを決め、51分には、MF朴康造が仕掛けたカウンターアタックをゴールで締めくくった。その後は京都に押し込まれる時間帯もあったが、三浦俊也監督は「最後までハードワークして、みんなで勝利を引き寄せた」と、チームが一丸となった勝利を評価した。
今季のリーグ戦におけるゴール第1号は仙台のMF梁勇基が記録した。開始1分に決まったこの1点により、7シーズンぶりにJ1で戦う仙台は幸先のいいスタートを切った。磐田はリーグ戦の開幕戦に4連敗。そのうちの3敗は、J2から昇格したチームが相手だ。湘南は19分、DFジャーンがこぼれ球を押し込んでリードしたが、40分にオウンゴールを献上して山形に追いつかれた。後半は両チームとも決定機をものにできず、勝点1を分け合った。C大阪は大宮の勢いに押された。大宮は14分にMF橋本早十がCKを直接決めると、44分にFW石原直樹、82分にFWラファエルが追加点。闘病生活に入るチームメイト、DF塚本泰史を勇気づける開幕戦勝利をプレゼントした。
第2節は3月13日(土)、14日(日)に行われる。