プレビュー&レポート
2010年8月29日(日)
[ 8/28(土)29(日)J1リーグ戦 第21節:試合総括 ]
首位の名古屋が手堅く白星。C大阪も勝利し、清水が3位へ浮上
第21節の9試合が8月28日(土)、29日(日)に行われ、首位の名古屋は京都を1−0と下し、2位のC大阪も大宮に2−0と勝利した。鹿島は浦和と1−1で引き分け、清水は川崎Fに2−0の白星。横浜FMは新潟に3−0と快勝し、G大阪は磐田を2−0で破った。広島は山形に2−1と競り勝ち、神戸 vs FC東京は0−0の引き分け。仙台は湘南を2−1で振り切った。
名古屋は23分、FW金崎夢生が難しい体勢からけり込んだ。この1点をGK楢崎正剛の安定したゴールキーピングなどで守り2連勝。ストイコビッチ監督は「勝点3を取れたことが最も重要だった」と、勝点を44へ伸ばした試合の成果を挙げた。京都は後半、FW柳沢敦らが名古屋ゴールに迫ったが無得点に終わり、リーグ戦では17試合連続勝ちなし(4分13敗)。C大阪は今シーズン初の4連勝で勝点を39とした。23分にMF清武弘嗣のボレーシュートで先制すると、78分にはFWアドリアーノが追加点。8月を4勝1分の無敗で終えたレヴィー クルピ監督は「非常に安定した戦い方ができるようになった」と振り返った。大宮は後半早々に退場者を出したことも響き2連敗。浦和は80分、MFポンテが均衡を破ったが、鹿島は後半ロスタイム5分、81分に交代出場の本山雅志が同点ゴールを決めて、チームを敗戦の危機から救った。鹿島は8月を3分2敗の勝ちなしという成績で終え、名古屋との勝点差は7となった。
鹿島と入れ替わり、3位に浮上したのが清水。パスワークが冴え、16分に得たPKをFW藤本淳吾が決めて先制すると、後半開始直後の47分にはFW岡崎慎司が追加点。連敗を3でストップし、勝点をC大阪と同じ39とした。川崎Fは清水の粘り強い守備を破れず2連敗。清水とのアウェイゲームは1分6敗と、いまだに勝ちがない。横浜FMは47分、MF中村俊輔のスルーパスからFW山瀬功治が先制し、71分には中村が右足で決めて2点差。MF長谷川アーリアジャスールが85分に、勝利を決定づける3点目をマークした。新潟は前半の攻勢を得点に結びつけることができなかった。G大阪はCKを起点に2得点。18分にMF二川孝広が相手のクリアをダイレクトでけり込み、76分にはDF高木和道がMF遠藤保仁からのボールをヘディングで合わせた。磐田はサイド攻撃で突破口を探ったが、無得点に終わった。
山形の堅守の前に前半は無得点に終わった広島だが、54分に素早い攻めからPKを得て、MF森崎浩司が落ち着いて決めてリード。その5分後に追いつかれたが、73分にMFミキッチのJリーグ初ゴールで山形を振り切った。広島は3連敗の後、2連勝。4試合連続無失点だった山形は、5試合ぶりの黒星を喫した。同勝点の神戸とFC東京は、両チームともスピーディーな攻めで相手ゴールに迫ったが、GKの好守もあって得点は生まれず、勝点1を分け合う結果に終わった。仙台 vs 湘南は後半にスコアが動いた。まず52分、仙台がMF梁勇基のボレーシュートで先手を取ると、その2分後にはFW阿部吉朗が湘南に同点ゴールをもたらす。勝ち越し点を挙げたのは仙台で、73分にFW中原貴之がヘディングで湘南のゴールネットを揺らした。
第22節は9月11日(土)、12日(日)に行われる。