プレビュー&レポート
2010年9月1日(水)
[ 9/1(水)ヤマザキナビスコカップ準々決勝第1戦:試合総括 ]
鹿島、磐田、G大阪が1点差で先勝。清水はアウェイで引き分け
2010Jリーグヤマザキナビスコカップが再開し、9月1日(水)に行われた決勝トーナメント準々決勝第1戦の4試合は、いずれも接戦となった。鹿島は川崎Fに、磐田は仙台にそれぞれ2−1と先勝。G大阪は広島を1−0で下し、2連覇を狙うFC東京は清水と1−1で引き分けた。
8月のリーグ戦で勝星のなかった鹿島が、9月を白星でスタートした。FWマルキーニョスがFKを直接決めて31分に先制すると、55分には右サイドを突破したマルキーニョスのパスからFW興梠慎三が追加点と2トップが活躍。川崎Fの反撃を68分のFW黒津勝の1点に抑え、ホームでしっかりと第1戦をものにした。川崎Fはリーグ戦と合わせ、公式試合は3連敗。だが、貴重なアウェイゴールを奪い、1週間後の第2戦に望みをつないだ。磐田は32分、FWジウシーニョが今シーズンのヤマザキナビスコカップで5点目となる得点でリードをもたらした。さらに2分後、MF西紀寛が1点を加えて主導権を握った。仙台も粘り、76分には磐田が警戒していたFKを起点に一矢を報いた。価値あるアウェイゴールを決めたのは、昨シーズンまで磐田に所属していたFW太田吉彰だった。
第1戦で唯一、アウェイで勝利を収めたのが2007年のカップウィナーとなったG大阪だ。前半を0−0で折り返した後、西野朗監督の「引き分けではだめ。この試合、取らないといけない」という檄に送り出された後半、66分に待望のゴール。FW宇佐美貴史のパスをMF二川孝広がつなぎ、負傷から回復して約1カ月半ぶりの出場を果たしたFWルーカスがゴール左隅に決めた。広島はシュート数でも11−14と下回り、無得点に終わった。昨年の準決勝で顔を合わせたFC東京と清水は、その第1戦と同様に引き分けという結果となった。先手を取ったのは清水。68分にMF兵働昭弘のクロスをFW岡崎慎司がヘディングで合わせた。FC東京は79分、CKのボールをMF森重真人が頭で決めて引き分けに持ち込んだ。
準々決勝第2戦は9月8日(水)に行われる。